こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

皆さん、

「自分の性格を変えたい」

と悩むことはありますか?

 

 

この悩みをもつ方は、

前提を誤りやすい傾向が

あります。

 

 

 

性格を変えたい

 

私が性格に悩み始めたのは

小学校3年生頃でした。

 

 

それ以前からも、

人間関係に苦しさの様なものを

感じてはいました。

 

 

その原因を、

自分の性格に問題がある

と認識したのが、

 

小学校3年生頃だったのです。

 

 

私は物心ついた頃から

兄にイジめられており、

そんな気弱な面が嫌いでした。

 

 

そして、兄は外向的で

学校で人気者でもあり、

 

それとは対照的に私は内向的で

誰とでも仲良くできるタイプでは

ありません。

 

 

どちらかと言えば、

家で一人で過ごすのが好きで

 

 

友達と居ても喋らずに

聞いていることが多い方です。

 

 

そんな内向的な面も私は

好きではありませんでした。

 

 

 

 

「性格を変えよう」

 

そう明確に決意したのは、

高校生頃だったと思います。

 

 

小学3年生頃から中学生頃までは、

ひたすら悩むだけでした。

 

 

何かあるごとに

「こんな所がダメなんだ」

と自分を否定していました。

 

 

同時に、漠然とですが

「こんな感じになれたらいいな」

という理想像を思い描いていました。

 

 

 

そして、中学を卒業すれば、

これまでの人間関係はリセット

されます。

 

 

自分のことを知る人が

ほとんどいない環境下であれば

 

 

心機一転して自分を変えられる、

そう考える様になったのです。

 

 

ただ、その頃は

性格を変える手段というものが

見当がつきませんでした。

 

 

心理学を学んだことはなく、

それが性格を変えることに

繋がるなんて考えたこともありません。

 

 

そういった中、まず最初にとった行動は、

書店へ行って本を探すことでした。

 

 

当時の自分にとっては

「本を読むこと=高尚なこと」

というイメージがありました。

 

 

読書はどんなものであっても

自分にとって良いものであり、

 

 

本として出版されているものは

どれも高尚な内容であるはずだ

と思っていたのです。

 

 

そうして、書店を探すと

 

「自分を変える」

「頭を良くする」

 

そういったテーマの書籍が

思った以上にあります。

 

 

そういった本を手に取って

内容を読んでいると、

 

 

ものすごい興奮がありました。

 

 

 

 

「これで変われるかも知れない」

 

 

そういう希望を感じました。

 

 

そして、変わった先には

憧れの楽しい高校生活を謳歌する

今とは違う自分の姿をイメージし、

身体が熱くなってきます。

 

 

私は次々と本を購入して

読み漁りました。

 

 

そして、やることを紙に書き出し、

それを習慣化しようと頑張ったのです。

 

 

その結果、、、

 

 

やはり変わることはありませんでした。

 

 

 

多少、これまでとは違う対応を

とることはできたかも知れません。

 

 

しかし、それは意思の力で

無理矢理なんとかしているだけで

長くは続きません…。

 

 

結局、心理学と出会うまでの

20年以上もの間、

 

私はずっと自己啓発本を読んでは

変われない自分に年々焦りを感じる

ようになったのでした。

 

 

それでは、何が良くなかったのでしょう?

 

 

長くなったため、次回に続きます。