こんにちは。蒼乃勇信です。
皆さんの周りで、
いつも快活でエネルギッシュな人
がいませんか?
エンジンが小さい?
お腹から気持ちよさそうに
大きな声を出していて
その声からは何も抑圧を感じない、
動きも機敏で力強く
表情は明るく
行動量も多い…
一体どうしたらそんなに
元気になれるんだろう…
私はそんなことをよく
考えていました。
一度、上司からは
「お前のエンジンが小さいんだ」
と言われたことがありました。
その言葉を受けて
「自分はエネルギー量が少ない」
そう感じていました。
個体として生きるエネルギーが小さい。。
しかし、一方で週末に
30キロ以上ランニングしたり
空手をやってみたり…
勉強し始めれば時間を忘れて
本を読んだり考えたりできる
のです。
おそらくエネルギー量の問題
ではないのだろうと思う様に
なりました。
それでは、何が違うのだろうと
思っていたのですが、
おそらくは禁止令が多いことが
一つの原因ではないかと思う様に
なりました。
行動を制限する禁止令
例えば、
「目立ってはいけない」
というもの。
私は小さい頃から一つ上の兄に
いじめられて育ったせいなのか、
できるだけ目立たないように
自分を抑える癖があります。
そのため、余程心を許した人
でなければ自分を出さないという
生き方をしてきました。
しかし、職場では目立つ必要が
出てきます。
「頑張っていれば誰かが
見ていていれる」、
そんな理想は通用しません。
実際の評価面接で、
「こんな実績を残しました」
と言えなければいけないのです。
この
「目立ってはいけない」と
「目立たなければいけない」
は相反するものです。
「目立たなければならない」
あるいは、
「目立ちたい」というのは
自分の中で強い動機付けが
あります。
生活が掛かっていますし、
一方で人間の本来の欲求も
含まれています。
一方で
「目立ってはいけない」
も強い動機付けがあります。
幼い頃に痛い目をみて、
生き残るために身につけてきた
習慣だからです。
この二つがぶつかり合うと
どうなるか。
動けなくなるのです。
そして、この状態は
とても苦しいのです。
車で言えばブレーキを踏んだまま
アクセルを踏み込んでいる状態と
言えます。
皆さんの中にも
同様の状態で苦しんだ経験が
ある方も多いと思います。
禁止令の緩め方
この幼い頃にできた
「目立ってはいけない」
という生き方。
これは、きっかけになる
出来事なり状況があります。
その時の自分が本当は
どうしたかったのか?
それを理解して未処理の
感情を解消してあげると
この禁止令が緩んできます。
これにはコツがあるので、
必要な方はカウンセリングや
セラピーを求めて下さい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。