こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

本日は久しぶりに休みで、

家族とショッピングモールへ

行きました。

 

 

途中、次男の希望で

ゲームセンターへ寄りました。

 

 

実は私は小学生くらいの頃、

ゲームセンターが嫌いでした。

 

 

人によっては楽しい場所だと

思います。

 

 

しかし、私にとっては不安や

恐怖の対象だったのです。

 

 

なぜかというと、

「ゲーセン」は「不良の溜まり場」

というイメージがあったからです。

 

 

なので、

「こんなとこにいてはいけない」

と罪悪感を感じました。

 

 

また、

「自分の様におとなしいタイプは、

 不良にからまれてカツアゲされる

 のではないか」

と不安があり、怖かったのです。

 

 

また、あの音や匂いが苦手で、

長くいることができません。

 

 

時々、友達が行くので仕方なく

着いて行ったこともあります。

 

 

しかし、

周りの人がみんな不良に見えて、

「いつ危害を加えてくるだろう」

と怖くて、早く帰りたくて仕方が

ありませんでした。

 

 

当時の私にとってゲーセンとは

そういう場所でした。

 

 

しかし、

次男にとっては違う様です。

 

 

周りに数名の小・中学生や

大人もいます。

 

 

中には少しイカつい風貌の人も

います。

 

 

しかし、周りが何か危害を

加えてくるというようなことは

全く考えていない様子です。

 

 

 

 

これは、過去の私と次男の

世界観の違いだと思いました。

 

 

人は世の中に対して、

「世の中はこういうもの」

「人はこういうもの」

という世界観を持っています。

 

 

今日、ゲームセンターへ行った時

周りにたくさんの人がいました。

 

 

しかし、周りの人たちが自分に

危害を加えるというようなことは

考えません。

 

 

ゲームセンターだけでなく、

普通に外に出かけて人がいても

周りを警戒するということは

あまりないのではないでしょうか?

 

 

日本は平和だからです。

 

 

しかし、世界のある地域は

そうではありません。

 

 

歩き回るのが危険な場所

もあるでしょう。

 

 

そういった場所で育ったとしたら、

「人は自分に危害を加える」

「人は自分のものを奪う」

といったことが当たり前になるかも

知れません。

 

 

そういった場所で育った人は、

「世界は危険なもの」

「人は危害を加えてくるもの」

といった世界観をもちます。

 

 

そして、それを前提に

自分が生き残る方法を考える

のです。

 

 

これは無意識のものです。

 

 

そして、同じ日本人であっても

各々少しずつ違います。

 

 

危害を加えてはこないにしても

 

「人は何かを奪っていくものだ」

「世の中は弱肉強食で、自分を

 食い物にする人がいる」

 

そういった世界観を持つ人も存在

しています。

 

 

そういった世界に住んでいる人は

そうでない人と比べると、

 

非常に生きづらさを感るはずです。

 

 

・人は信用できないから頼れない…

・弱みを見せたらつけ込まれるから

 虚勢を張らなければいけない…

・人がいるだけで緊張して疲れる

・自由にモノを言ったり行動できない

 

 

こういった感覚をもっているかも

知れません。

 

 

そして、その世界観を前提にして、

自分はどのように生きていくかを

決めるのです。

 

 

私は周りが危害を加えてくるため、

「できるだけ目立たないようにする」

という生き方を選んでいました。

 

 

しかし、職場では目立たなければ

評価してもらうことができません。

 

 

そのため

「目立たなければならない」と

「できるだけ目立たないようにする」

が衝突して動けないことが多かった

と感じています。

 

 

しかし、この世界観はそもそも

私たちの体験と、解釈に基づいた

イメージでしかありません。

 

 

ですから、目立ったとしても

危害を加えられるわけではない

のです。

 

 

このことが腑に落ちると、

自分の生き方が変化します。

 

 

 

 

それではどのようにすれば

世界観が変わるでしょう?

 

 

それは、経験することです。

 

 

危険な場所だと思っていた

ゲームセンターへ行くことで

「そこは危険ではなかった」

という体験をしました。

 

 

この体験が世界観を変えます。

 

 

皆さんが、何か行動するのに

不安を感じた時

 

 

そこには何らかの世界観が

影響しているかも知れません。

 

 

それに気付いたら、

可能であれば体験することを

お勧めします。

 

 

※あまりに恐怖感が強いものは

 いきなりは避けてください。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。