こんにちは。蒼乃勇信です。

 

 

数年前、職場の代表として

学生向けの会社説明会のお手伝い

をしました。

 

 

学生数人とルームに分かれて

色んな質問をしてもらいます。

 

 

まだ、就職活動が始まった

ばかりのタイミングでしたが、

色んな反応があります。

 

 

目がキラキラして

これからの経験に期待する人、

 

 

少し不安や緊張を抱いて

なかなか発言できないでいる人、

 

 

少し斜に構えたような人、

 

 

ただ、話かけてみると

とても素直で前向きに

色んなことを話してくれる。

 

 

そんな姿を見ていると

かわいく思えて、

心から応援したくなります。

 

 

そして、自分が就職活動を

していた頃を思い出して

懐かしい気持ちになりました。

 

 

 

 

観点が変化する時

 

私にとって就活というのは

学生から社会人へ切り替わる

貴重なタイミングでした。

 

 

企業というのは商品サービスを

提供している存在としてみていました。

 

 

つまり、消費者目線でした。

 

 

しかし、就活をとおして

働く人の目線で見るようになります。

 

 

そして、社会人となったのちは

ある企業は取引先として見るように

なります。

 

 

また、学生という存在は、

友人・先輩・後輩という存在から

選考の対象になってきます。

 

 

 

こういった観点の違いというのを

意識することは重要です。

 

 

人の存在をどう認識するかは〇〇で異なる

 

女子大生がいたとしたら、

男子学生は「彼女候補」としてみるかも

知れません。

 

 

一方で企業は「選考対象」としてみる、

 

あるいは自社商品の「ターゲット」

としてみるかも知れません。

 

 

それぞれで見るポイントは

違ってきます。

 

 

選考対象としてみる場合は

自社で活躍できるかどうかを

みます。

 

 

ですので、学んできたことや

部活、アルバイト経験を中心に

聞くかも知れません。

 

 

一方で自社の商品のターゲット

としてみる場合は、違います。

 

 

自社の商品を企画するにあたり

必要な情報をみます。

 

 

例えば、化粧品メーカーなら

女子大生がどのくらいのお金を

化粧品に使っているのか等です。

 

 

 

そして、男子学生は女性として

みるかも知れません。

 

 

自分の好みの容姿や性格で、

一緒にいて楽しいかどうかです。

 

 

例えば、顔や髪型、スタイル、

服の好みや趣味、性格といった

ものです。

 

 

それぞれの立場によって、

その女子大生がどんな存在か

というのは異なってきます。

 

 

物事に対する見方は

価値観によっても違いますが

 

 

このような立場から、

あるいは自己認識からも

違うものになってきます。

 

 

自分が見ている相手も、

相手から見た自分というのも

その立場や自己認識から

全く違うものになるのです。

 

 

この見方が自由なほど

世の中をありのままで捉える

ことができます。

 

 

是非、色んな立場にたって

物事を見てみてください。

 

 

そこに新しい発見があるかも

知れません。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。