こんにちは。aonoです。
 

皆さんの子供の頃は、
どんな漫画やアニメが流行って
いたでしょうか?

 

幼少期というのは大人と違い

合理性が未発達な分、

潜在意識に様々なものからの

影響を受けやすい時期です。

 

 

 

なので、自分が思っている以上に

当時好んでいた漫画やアニメから、

強い影響を受けていることがあります。

 

 

もしかすると、そんなところから

自分を縛っているものが垣間見える

ことがあるかも知れません。

 

ドラゴンボールの呪縛

私が小学生当時、断トツで

人気があった漫画、アニメと言えば

ドラゴンボールでした。

 

 

主人公の孫悟空の前には、

次々と強敵が現れてきます。

 

 

もちろん、漫画やアニメの常道で

敵はどんどん強くなっていきます。

 

 

時々、

「こんな強敵出しちゃったら

 流石に勝てないんじゃ…」

と思うこともあります。

 

 

しかし、悟空はその都度修行を重ね、

更に強くなっていきます。

 

 

そして、最終的には敵に勝利してしまうのです。

 

 

その姿に、小学生当時の私は

心惹かれていたものです。

 

 

 

ドラゴンボールが特に面白く

なってきた頃「スカウター」という

装置が物語の中で使われていました。

 

 

これは戦闘力を数値化する装置で

誰がどれだけ強いのかを数値として

計測することができました。

 

 

これによって、主人公の悟空が

どのくらい強いのか分かりましたし

敵キャラがどのくらい強大なのかも

分かりました。

 

 

また、味方キャラと悟空の差が

どのくらいあるのかとか、過去の

悟空がどのくらいの戦闘力だった等

見比べて楽しむこともできました。

 

 

悟空は、修行によりガンガン戦闘力を

高めていきます。

 

 

漫画の中では敵キャラが現れるまでに

時間が足りないため、確か

「精神と時の部屋」

という時間の流れが外界とは異なる

世界に籠って修行をしたりしました。

 

 

ここで修行すれば数カ月でも

数年間分の修行ができるわけです。

 

 

また、地球とは別の星で戦う際は

重力を調整できる宇宙船の中で、

超ハードなトレーニングをして、

現地に到着するまでにめちゃくちゃ強く

なっていました。

 

 

更に実は悟空はサイヤ人という

宇宙人であり、その体質として

「死ぬ直前まで痛めつけられてから

 回復すると以前よりも強くなる」

という設定も加えられました。

 

 

これによって、敵キャラと戦って

死にそうになる度に悟空は勝手に

強くなっているのです。

 

 

更に、一時的に戦闘力を爆上げする

技も身につけて、本来の戦闘力では

勝てない敵とも戦えるようになったりします。

 

 

しかし、それでも勝てない敵が

現れてくると、

 

今度は突然変異的に

「スーパーサイヤ人」

という別形態に変化することで

 

これまでの限界を一足飛びに

突破するということができました。

 

 

その後は

「スーパーサイヤ人2」

「スーパーサイヤ人3」…

と続き、

 

最近は見ていないので分かりませんが

どうやら現在は神になっているそうです。

 

 

右肩上がりに強くなっていく姿は

小学生当時の私にとっては爽快で

非常に面白い漫画でした。

 

 

おそらく、私は気付かないうちに

この漫画から大きな影響を受けていました。

 

 

もちろん、それはこれまでの人生で

非常に役立ってきた側面もあります。

 

 

一方で、大人になった今、

知らないうちに邪魔になっていた

という側面もあるのかも知れません。