なぜ「沈黙」を映画にしたのか。それは私にとって、この作品が人間にとって本当に大切なものは何かを描いた作品だからです。
これはキリスト教信者でもあるスコセッシ監督の言葉だ。
音楽はほぼ自然の音と役者たちの讃美歌のみという静謐な映画だ。
http://chinmoku.jp/#introduction
(公式サイト)
素直な感想として、塚本晋也 (モキチ)の芝居ががとってもよかった。
「転ぶ」とは?
単順に「躓き」からメタファーのような「背教」まで幅広い含蓄ある言葉だ。
沈黙の答え、ともに苦しんでいたとのナレーションが静かに響く。
異端の解釈のようにも思えた。
※東洋のキリスト信者である遠藤周作の原作を読むと決めた。
そうそう、主演俳優ガーフィールドって、関係ないけどガーフィールドって名前のクロアチアの猫ちゃんがいた。
岩合さん世界猫歩きに出てきた中で一番かわいいね、そう思う。
はい、唐突な脱線はここまで!
スコセッシ監督のキリスト解釈は、たぶん正統派ではないと思う。
救い、神、祈りについての真摯なまなざし。
異端!
でも、タクシードライバーのようなおとぎ話の匂いがした。
apostatize【動詞】 信仰を捨てる,背教者となる
※聞き取れた(^^♪
「転ぶ」と「棄教・背教」ではあまりにも意味合いが違うようだが、そこに正面から切り込んだ脚本はすごいと感じた。
ちょっと「きちじろう」を便利に使い過ぎた印象は否めないが、歴史検証や風俗考証も違和感なく、台湾で撮影したそうだが、良質な映像作品となった。
たぶん、興業的には大きなインパクトにはならないと予想するが、見た人の精神にはとてつもないインパクトを残す名作だと宣言したい。
上映時間はほぼ3時間、真剣に見入ってしまった。
テーマが難解で、頭脳フル回転でいったい救いがあったのかなかったのか。
美しい。
ビルの合間に富士山(写真のまんなかやや左)
肉眼でははっきりくっきり大きく感じるのだが、写真だとちっぽけだ。
この日の夜、「月曜から夜更かし」をTVでみた。
まあ、「ち○こ」と「う○こ」からは逃れられない。
名言だね。
ついさきほど、フレンチのランチコースを食してきた。
魚料理のつけあわせの蕗の薹(ふきのとう)が爽やかな苦みと香りが最高で、旬を先取りしていい気分だ。
デザートとコーヒーでもフキの香りが消えてなくならないんだね、本当に素晴らしい。







