山あいの空
強い北風が吹き荒れ
冬枯れの木がゆさゆさ揺れていた
木の下で
ススキの穗も揺れていた
今にも雨が降ってきそうな灰色の空の
分厚い雨雲郡が流れだす
雲の裂け目から青空がのぞき
太陽の光が差し
雲が虹色に輝いた
心配していた
雨は降りそうもなく
青空が広がった
山あいの空
コロナ禍が続く
スリリングな日々の連続の中で
迎えた年の瀬
色んなことがあったけれど
あっという間の1年だった
まだ新しい年を迎える気持ちの準備ができていないまま
年賀状を書き 正月用の買い物をしている
TVでは正月の食材を買い求める人達で賑わう
アメ横とか黒門市場の様子が映っていた
3年ぶりに賑わいを取り戻しているそうだとか…
みんな朝早くから買い出しに来ていた
その一方で
別のニュースではコロナで400人以上の人が亡くなったと報じていた
頭の切り替えが出来ないままニュースをみていた
楽しい時には声をあげて笑った
寂しい時には音楽を聴いた
寝付けない夜は
本を読んだ
ありがとう𓂃𓈒🥀✯
数々のそんな時間🤍
愛しい時間🤍
ありがとう♡