こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。

今日は自分のお金の使い方を子供に説明出来ますか?についてお話しします。



本題に入る前にお知らせをさせて下さい。


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自分のお金の使い方を子供に説明できますか?

先日、ふと立ち止まって考えたことがあります。

「自分は、自分のお金の使い方を、胸を張って子供たちに説明できるだろうか?」


皆さんはいかがでしょうか?


お金は「価値観」の鏡

お金は、ただの数字や紙幣ではありません。それは、私たちの「価値観」が形になったものです。


どこにお金を使い、どこにお金をかけないか。その一つ一つの選択に、私たちが人生で何を「本質的」に大切にしているかが如実に現れます。


自分の買い物や投資を振り返ってみて、子供たちに「パパがこの〇〇を買ったのは、こういう理由と目的があるからなんだよ」と論理的に説明できるでしょうか?


 * 「これは単なる趣味じゃなくて、将来の知識への投資なんだよ」


 * 「これは見栄のための消費じゃなくて、大切な人への感謝を形にするためなんだよ」


もし、言葉に詰まってしまうとしたら、それはお金の使い方に「本質的な理由」がない、あるいは「やってるフリ、考えてるフリ」でお金を使っている証拠かもしれません。


経営のお金と、個人のお金

会社のお金については、私たちは常に論理的思考を働かせます。


 * AI開発に投資するのは、将来の業務効率化というリターンがあるから。


 * 福井の食材に高いコストをかけるのは、お客様への最高の価値提供という本質を守るため。


しかし、なぜか個人のお金になると、この厳格な論理が緩んでしまいがちです。


でも、会社も個人も、お金の使い方に一貫した「哲学」がなければ、決して持続的に豊かにはなれません。


子供に説明できないお金の使い方は、やがて会社の運営にも悪い影響を及ぼすでしょう。


未来への「投資」として説明する

私は、子供たちにはお金の「本質的な価値」を理解してほしいと思っています。

だからこそ、自分の使い方を説明する時には、「浪費」ではなく「投資」として語れるように、意識して行動したい。


子供たちの目線は、時に最も正直で、最も鋭い「チェック機能」です。


自分の価値観を再確認するためにも、「子供に説明できるお金の使い方をしているか?」という問いは、私たち経営者にとって、常に胸に手を当てて考えるべき最強の問いだと思います。


それではまた。