こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。
今日は健康がいかに大事かは失った時に気づくについてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
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‥では本題です。
健康がいかに大事かは失った時に気づく
つい最近、体を壊しました。急に頭や体に激痛が走り、前日まで普通に走り回っていたのに、あっという間にダウンしてしまいました。
そして、例のごとく思います。「なんでこうなったんだ?」と。
「当たり前」という名の空気
私たちは、「健康」を若い頃は「あって当たり前」のものだと考えがちです。
それはまるで空気と同じです。吸うことも吐くことも、何一つ意識しません。なぜなら、そこにあって当たり前だからです。
しかし、今回の体調不良を通じて痛感したのは、健康には「賞味期限」がある、ということです。人間の体もまた、どうやら期間限定のようです。
その賞味期限が切れると、さっきまで何ともなかったはずの体に、当たり前のようにガタが来る。
普通だった日常が、一瞬で特別で「期間限定」のものだったと知るのです。
失って初めて、人はその尊さを理解します。そして誰もがこう感じるはずです。「こんなはずじゃなかった」と。
健康は「日々の積み重ね」という本質
一度バランスを崩した体は、簡単には元に戻りません。なぜなら、今の体は、毎日の積み重ねの結果だからです。
体が悪くなった時にこそ、日頃の健康への配慮がいかに大切で大事だったかを痛感します。
これは、経営における「論理的思考」と同じで、地道な積み重ねこそが本質を支えているのと同じです。
だからこそ簡単には良くならないのです。
お菓子屋としての責任
だからこそ、私たちお菓子屋の仕事にも、この考えを当てはめなければならないと感じます。
お客様に体に負担の少ないスイーツを提供していくことは、私たちの大切な責任です。
原価を安くするためだけに品質を落とし、「自分だけが儲かれば、お客様の体はどうなってもいい」などと考えている料理屋は、もちろん少数派でしょう。
しかし、人工甘味料や添加物、化学調味料など、体に負担が多いものを扱う私たちには、「消費する側の配慮」をしているのか、「ちょっとでも考えているのか」という問いが常に付きまといます。
私たちは、福井の自然が育んだ本質的な美味しさを、そのままの形で提供することを目指しています。これは、「美味しい」という喜びと共に、お客様の「健康」という財産にも配慮をしたいという、私たちからの小さなメッセージでもあります。
そんなことを考えていた、風邪気味ヤロウでした。皆さんも、どうかご自愛ください。
それではまた。