こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。

今日はやってるフリ、考えてるフリ、動いてるフリについてお話しします。



本題に入る前にお知らせをさせて下さい。


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‥では本題です。


やってるフリ、考えてるフリ、動いてるフリ

皆さんの周りにはいませんか?


「仕事やってるフリ」「考えてるフリ」「動いてるフリ」をしている人。


まるで、大事なことから目を逸らしているかのような態度です。


厳しいことを言うようですが、こうした態度は、会社にとって本質的に悪い要素にしかなりません。


会社を蝕む「フリ」の正体

なぜ、これらの「フリ」が問題なのでしょうか?

それは、フリをしている間、何も物事が前に進まないからです。


そもそも、進める気もないからです。

端的に言ってしまえば、部活動があるのにサボっているのと変わりません。


しかも、仕事である以上、その時間に対して給料が発生しています。これは、会社の運営、ひいては真面目に働いている社員の努力を邪魔しているとも言える行為です。


私たちが目指すのは、福井の食材の価値を届け、お客様に感動を与えること。

 

その目標に向かうチームの中に、足を引っ張る要素があってはいけません。


会社運営から「感情」を排除する

私は経営者として、こうした行為に対しては厳正に対処しなければならないと考えています。


「あの人は自分が幼い頃から働いてくれていたから…」

「長年の功労者だから…」

という感情が、判断を鈍らせる最大の要因になります。


しかし、一人の不正を見過ごせば、また別の不正を生まなければならなくなるのが組織というものです。


エコ贔屓も同じです。組織運営において、不公平感は社員のモチベーションという本質を蝕みます。

会社を持続的に成長させるためには、運営から感情的な「情」を排除した、論理的で公正な判断が必要です。


私たちが大切にすべき感情は、お客様や生産者への感謝であり、社員の成長を願う情熱です。それ以外の個人的な情は、プロの集団である会社組織においては、一旦脇に置くべきです。


社員一人ひとりがプロ意識を持ち、真摯に仕事に向き合う。それが、会社を前に進めるための大原則であり、私たちが追求すべき本質です。

それではまた。