こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。
今日は出る杭を打たれましたについてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
最近塩どらが大人気になって来ております。
地元のテレビ放送もされて大人気です!
東京の展示会でも大好評でした!
ありがたい事に毎日売れてます!
ホームページからご覧下さい!
‥では本題です。
出る杭を打たれました
先日、自社の製品を海外に出すための公募がありました。
詳細な地域は伏せますが、私がこれから経済的に大きく伸びると確信している、非常に魅力的なマーケットです。
日頃から福井の食材の本質的な価値を信じ、その魅力をスイーツに込めてきた私たちにとって、「地元の商品を海外へ」というこの企画は、まさに渡りに船だと思いました。
もちろん、しっかりと時間をかけて申し込みシートを書き上げ、期日内に提出しました。先方からも内容を確認したというコメントをいただいていたので、期待も膨らんでいました。
しかしながら、最終的に私たちの提案は不採択となりました。
ダメだった記録を垂れ流す
ご存知の通り、このブログは私の備忘録であり、自分のありのままの思考を垂れ流しにする場です。
だからこそ、こうした「ダメだった記録」も正直に流れてきます。
煌びやかな成功体験だけを聞きたい方は、おそらく私のブログは読まない方がいいでしょう。
でも、失敗の過程にこそ、成長のヒント、そして本質があると思っています。
話を戻します。
不採択となった理由については、後日教えてもらえるとのことです。
今回提案した商品は、現地の食文化やニーズにも合うものだと確信して出しました。コンセプトや企画書には、私たちの情熱と福井の食材の魅力を余すことなく詰め込んだつもりです。
食べ物なのだから、せめて食べてほしかった
正直な感想を言わせてもらうなら、「食べ物なのだから、せめて食べてから決めてほしかった」という思いがあります。
どれだけ美しい企画書も、どれだけ緻密なコンセプトも、口に入れた瞬間の感動には敵いません。
食べ物には、企画書だけでは語り尽くせない、伝えきれない、熱い情熱や五感に訴えかける魅力があります。その本質的な部分を、私たちは見てほしかったのです。
絶対に見返してやる、というエネルギー
しかし、これで海外進出を諦めるか?と聞かれたら、答えは当然NOです。
今回、公募というレールの上では「不採択」という結果になりましたが、この経験は私の中に新たなエネルギーを生みました。
むしろ、「これで終わりではない。必ず自分たちの力で実現してみせる」という強い決意です。
絶対に見返してやる。
そのために、また日々、足元から地道に、そして大胆に、事業を前に進めていきます。
それではまた。