今日はいろいろ言うけど結局みんなベタが好きについてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
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‥では本題です。
いろいろ言うけど、結局みんな「ベタ」が好き
新しいもの、斬新なもの、SNSで映えるもの。
確かに、世の中は常に目新しいものを求めているように見えます。
でも、私は思うんです。
結局のところ、本当に人の心を掴むのは、いつの時代も変わらない「ベタ」なのではないかと。
なぜ「ベタ」は強いのか?
「ベタ」と聞くと、ありきたり、つまらない、というネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、私はそうは思いません。
「ベタ」には、本質的な強さがあるからです。
1. 安心感がある
新しい味、新しい組み合わせは、確かに驚きや感動を与えてくれます。
でも、人は「食べ慣れた味」にホッと安心感を覚えます。
お母さんが作ってくれたカレーライス、学校給食の揚げパン。
誰もが知っている、誰もが美味しいと感じる味には、人をホッとさせる力があります。
「懐かしいね」「やっぱりこれだね」という、心の底から出る言葉を引き出すことができるのです。
2. 普遍的な美味しさがある
私たちが手掛けるお菓子も、例外ではありません。
例えば、シンプルなプリン。
卵、牛乳、砂糖、というシンプルな材料だからこそ、素材の良さがダイレクトに伝わります。
凝った装飾や、複雑な味付けをしなくても、本当に美味しいプリンは、一口食べただけで「美味しい!」という笑顔を引き出します。
これこそが、普遍的な美味しさです。
3. 共感を生む
ベタな美味しさは、世代や性別を超えて共感を生み出します。
「子どもの頃によく食べたな」「じいちゃん、ばあちゃんも好きだったな」という思い出話は、人との繋がりを深めます。
食を通して、人と人が繋がるきっかけをつくる。
それこそが、私たちが目指していることでもあります。
もちろん、新しいことに挑戦することや、他にはないユニークな商品を生み出すことも大切です。
しかし、その土台にあるのは、やはり「ベタ」な美味しさ、つまり素材の良さを最大限に引き出すことだと考えています。
福井の豊かな自然が育んだ果物や野菜、そして卵や牛乳。
それらの「ベタ」な美味しさを追求することこそが、西勘堂の信念です。
奇をてらわず、真摯に。
これからも私たちは、心温まる「ベタ」な美味しさを、皆様にお届けし続けます。
それではまた