こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。
今日は美味しいって相対的評価についてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
最近塩どらが大人気になって来ております。
地元のテレビ放送もされて大人気です!
東京の展示会でも大好評でした!
ありがたい事に毎日売れてます!
ホームページからご覧下さい!
‥では本題です。
美味しいって、突き詰めて考えると相対的な評価なんですよね。
たとえば、皆さんが美味しいと感じるお店があるとします。
それは、どんな時でしたか?
めちゃくちゃお腹が空いてた時かもしれません。
気心の知れた友人や家族と、楽しい時間を過ごしていた時かもしれません。
あるいは、仕事でクタクタになって、癒しを求めていた時かもしれません。
その「美味しい」という感覚は、料理そのものの味だけでなく、その時の気分や状況、一緒にいる人など、さまざまな要素によって左右されているんです。
お客様から「美味しい!」と言っていただけると、本当に嬉しい。
でも、僕らはその言葉を、決して額面通りに受け取ってはいけないと思っています。
なぜなら、そのお客様が最高のコンディションで、最高にハッピーな気分で、僕らが作ったものを食べてくれた。その結果として「美味しい」という言葉が出てきた可能性があるからです。
だから、僕たちが目指すべきは、「どんな状況でも、どんな気分の時でも、ブレない美味しさ」を提供することです。
体調が優れない時でも、「なんか、ここの〇〇は食べたいな」と思ってもらえる。
気分が沈んでいる時でも、一口食べたら、ちょっとだけ前向きになれる。
そんな、人の心に寄り添うような「美味しい」を作りたい。
逆にお腹が満腹の時でも
「食べたい!」
「美味しい!」
と言って頂けるようなお菓子作りを
目指して行きたい
それこそが、僕たち作り手が追求すべき、絶対的な価値だと僕は信じています。
それではまた。
おまけ!非認知能力クイズ!
スラムダンク編
問題8
あなたは、桜木花道です。試合中、ライバルである流川楓が華麗なプレーで得点を決め、観客から大歓声を浴びています。あなたはそれに嫉妬し、「俺だって!」と、焦って自分のプレーを見失ってしまいました。この時、あなたが**「他者の成功を認めつつ、自分のやるべきことに集中する力(自己認識と集中力)」を最も発揮できる行動は何でしょう?
A. 流川への対抗心から、無理なシュートを連発する。
* 解説: ライバルに焦点を当てすぎると、自分のやるべきことを見失います。無理なプレーは、チームの足を引っ張ります。
B. 流川のプレーに嫉妬し、パスを出さずに自分だけでプレーしようとする。
* 解説: 嫉妬心からチームプレーを放棄することは、自分自身の評価を下げ、チームの勝利を遠ざけます。
C. 流川のプレーを「チッ」と舌打ちしながらも、その成功から学びを得ようと観察する。そして、自分はリバウンドやディフェンスに集中し、自分の役割を全うする。
* 解説: ライバルの成功をただ嫉妬するだけでなく、そこから学びを得ようとする姿勢は、自身の成長に繋がります。自分の役割に集中し、チームに貢献することが、最終的に個人の成功にも繋がります。
D. 「俺は天才だから」と、自分の実力不足を認めず、現実から目をそらす。
* 解説: 自分の実力から目をそらすことは、成長を妨げます。現実を直視し、課題を乗り越えることが大切です。
正解: C
それではまた!