こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。
今日は匂いって人の〇〇を動かすよねについてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
最近塩どらが大人気になって来ております。
地元のテレビ放送もされて大人気です!
東京の展示会でも大好評でした!
ありがたい事に毎日売れてます!
ホームページからご覧下さい!
‥では本題です。
さっそくタイトル回収です。
匂いって人の感情を動かすよねです。
私たちの生活の中には、言葉や形にならないけれど、心を揺さぶるものがあります。
その代表格が「匂い」ではないでしょうか。
パン屋さんから漂ってくる、焼きたての香ばしい匂い。映画館に入ると、無性に食べたくなるポップコーンの甘い香り。
これらの匂いは、単に食欲をそそるだけでなく、私たちの心、つまり感情に直接語りかけてきます。
「ついつい」「いつのまにか」の正体
映画館の売店で、ポップコーンの匂いを漂わせる。これは、お客様に「食べたい」と思わせるための巧妙な戦略です。
ポップコーンのいい匂いに誘われて、つい手にしてしまう。すると喉が渇いて、自然とジュースも買ってしまう。
「ついつい」や「いつのまにか」という言葉で表現される、この無意識の行動の裏には、匂いが深く関わっています。
これは、理屈ではなく、人間の本能に訴えかけるもの。つまり、匂いが感情を動かし、財布の紐を緩めてしまうのです。
西勘堂の「匂い」戦略
この、人間の本能に訴えかける「匂い」の力を、私たち西勘堂も活用していきたいと考えています。
もちろん、お客様にいやらしい印象を与えてはいけません。私たちが目指すのは、お客様に「このお菓子、おいしそう!」と純粋に思ってもらうことです。
例えば、焼きたてのクッキーや、あんこの炊ける甘い香りを店内に漂わせる。
その匂いを通じて、お客様に「懐かしい」「心が温かくなる」といった感情を抱いていただく。
そして、その感情が「このお店のお菓子を食べたい」という行動につながれば、こんなに嬉しいことはありません。
私たちはこれからも、お菓子を通じてお客様の心を動かし、記憶に残る体験を提供していきたいと思っています。