今日は仕事でもっとも評価されるべきは見えない所のファインプレーについてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
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‥では本題です。
仕事でもっとも評価されるべきは、見えない所のファインプレーだと思う。
先日、「仕事の評価」について考える機会がありました。
皆さんにとって、仕事で評価されるとは、どのようなイメージでしょうか?
派手な成果? 目標達成? 新しい企画の成功?
もちろん、それらも大切です。しかし、私が本当に評価すべきだと考えているのは、「見えない所のファインプレー」です。
なぜ「見えない所」が重要なのか?
「ファインプレー」と聞くと、野球でいえばダイビングキャッチのような、一発で流れを変える華々しいプレイを想像しがちです。
でも、仕事における本当のファインプレーは、往々にして地味で、目立たない場所で行われています。
例えば、
* お客様からクレームが出る前に、問題を察知して対応策を準備していたこと。
* 製造現場で、誰も気づかないような小さな手順の無駄を見つけて改善し、ミスを未然に防いだこと。
* 社員が気持ちよく働けるよう、会議室の椅子を毎日整頓し、必要な備品を補充し続けていること。
これらは、誰も拍手をしてくれません。数字として表に出ることも少ない。
しかし、これらの「見えないファインプレー」がなければ、会社という大きな組織は、音を立てて崩れてしまうでしょう。
評価の「本質」は信頼
私たちは、福井の地で長年お菓子屋を営んでいます。この商売の「本質」にあるのは、お客様や生産者の方々との信頼です。
その信頼は、派手な一発の成功で築かれるものではありません。
「いつも変わらず、美味しいものを提供してくれる」
「困った時に、きちんと対応してくれる」
という、地道で継続的な「見えないファインプレー」の積み重ねによって、初めて生まれるものです。
だからこそ、私は経営者として、目立つ成果を出した社員だけでなく、「縁の下の力持ち」として、当たり前のことを当たり前以上に、丁寧に行ってくれている社員の努力に、しっかりと目を向けたいと思っています。
「当たり前」の価値を再認識する
AIの活用や新しい挑戦も大事ですが、その土台を支えているのは、人の手による、泥臭い「見えないファインプレー」です。
見えない所にこそ、その人のプロ意識や優しさが宿ります。
私たちは、そんな「当たり前」の価値を、もう一度しっかりと評価し、感謝を伝える文化を大切にしていきたい。
それが、結果的に会社全体のレベルと、お客様からの信頼を高めることにつながると信じています。
それではまた。