今日はやれなくていい事なんてないについてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
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‥では本題です。
やれなくていい事なんてない
皆さんの会社では、「これは〇〇さんの仕事だから」「この仕事は偉い人がやるものじゃない」といった線引きはありますか?
私は、仕事をやる上で、「やれなくていい事」なんて一つもないと思っています。
さらに言うなら、「この人はこんなことをしなくてもいい」というポジションも、存在しないと考えています。
ポジションは「仕事の選択肢」を奪わない
「社長だから大変だから」「この人は偉いから」といった理由で、特定の仕事を免除したり、人に押し付けたりする考え方は、私たちの経営の本質とはかけ離れています。
どんなに高いポジションの人でも、どれも仕事はやるべきだし、やってもいい。どんなに地味な仕事でも、その仕事が会社にとって必要な本質を含んでいるからです。
例えば、
* トイレ掃除は、お客様を迎えるための「おもてなしの本質」です。社長であろうと、この本質から逃れるべきではありません。
* 棚卸しや在庫管理は、経営判断の精度を高める「論理的思考の土台」です。誰かに任せきりにせず、トップが実態を把握してこそ意味があります。
「自分はもっと大きな仕事をしなきゃいけない」と、目の前の地味な仕事を軽視するのは、「やっているフリ、考えているフリ」と同じくらい危険な態度です。
「全員野球」が会社を前に進める
全員が「自分にはやれなくていい仕事はない」という意識を持つことは、組織に大きなメリットをもたらします。
* 視野の拡大: どんなポジションの人でも、現場の苦労や仕組みを理解し、全体最適を考えることができるようになります。
* 尊敬の念: 誰かが嫌がる仕事を率先してやる人がいると、組織内に尊敬と感謝が生まれ、それが信頼という名の絆になります。これは、個人間の情ではなく、組織を強くする健全な情です。
「偉いから」「大変だから」といった個人的な事情は、プロの仕事においてはすべて関係ありません。
やれるのにやらない。知るべきなのに見ようとしない。その意識こそが、会社の成長を止めるボトルネックになります。
誰もが、必要であればいつでも手を動かし、泥を被れる。そんな「全員野球」の意識こそが、変化の激しい時代を乗り越えていく、私たちの最強の武器だと信じています。
それではまた。