尖らせると怖い。でも、その先にあるもの
正直に言うと、尖らせるのは怖いです。
これはお菓子でも、発信でも、全部同じです。
丸くしておけば、誰にも嫌われません。
でも、誰にも刺さりません。
ぼくもずっと、その怖さから逃げていました。
今回、「グラノーラフェス」をやりました。
日本でも、ここまでグラノーラに振り切ったイベントは、ほぼないと思います。
かなり尖っています。
正直、怖かったです。
「こんなの誰も来なかったらどうしよう」
「やりすぎじゃないか」
ずっと頭にありました。
でも、やってみてわかりました。
答えは、お客さんが持っていました。
イベント中に、こんな声をたくさんいただきました。
「これ、毎日食べています」
「便通がよくなりました」
「肌の調子、変わりました」
「もう市販のグラノーラに戻れません」
なるほど……と思いました。
ぼくらはずっと、勘違いしていました。
おやつグラノーラは「ギフト商品」だと思っていました。
パッケージも整えて、贈り物として売れるようにしていました。
でも違いました。
実際に買っている人は
「自分のため」に買っていました。
ここ、めちゃくちゃ大事です。
お客さんは
「特別な日」ではなく
「日常」で使っていました。
つまり
ハレの日ではなく、「ケの日」の商品です。
だったら、やることは決まっています。
日常にもっと入り込む。
そこで考えたのが
「グラノーラの日」です。
月に3〜4回。
ランダムで開催します。
タッパーを持ってきてもらえたら、量り売りで10%増量します。
100gなら110g。
500gなら550g。
買えば買うほど、お得です。
これ、ただのキャンペーンではありません。
狙いは明確です。
・日常使いの定着
・来店頻度アップ
・ファンの囲い込み
そして何より
「この店のグラノーラを食べ続ける理由」を作ることです。
今回、改めて思いました。
マーケティングの本質は、お客さんの声です。
でも、もっと大事なことがあります。
その声を「行動に変えること」です。
尖らせるのは怖いです。
でも、尖らせないと見えないものがあります。
今回、それがはっきり見えました。
では、やるだけです。
まずはグラノーラの日、始めます。
コツコツ積み上げていきます!
それではまた