大学病院では | ケンカばかりの夫婦がバッドキアリ症候群に挑む

ケンカばかりの夫婦がバッドキアリ症候群に挑む

2014年4月に主人が難病のバッドキアリ症候群と診断されました。

前の病院から4日後に、都内の病院に入院しました。


GWの合間という事もあり、血液検査と心電図だけで他は休みで退屈だったようです。


そして10日後に、食道静脈瘤の酷いものを内視鏡で処置しました。


処置は成功したのですが、それからがヘパリンを点滴してましたが、なかなか数値が上がらず

その後もワーファリンで血栓を少しでも溶かすのに約1ヶ月かかりました(入院期間45日)





検査の結果から

「肝静脈、下大静脈とも少しだけ流れてはいるが、このままだと生体肝移植か血栓の除去を選ばなければならない。

生体肝移植だと順番を待たなくてはならないし、万一適合して移植が出来ても拒否反応が出る可能性もある。

そして待っている間にも悪くなっていきます。

今出来る事となると血栓除去ですが、大きさがカテーテルでは無理なので琉球大学病院で手術となります。」と言われました。


主人は注射の針さえ怖い人なので、同じバッドキアリ症候群で闘病されてる方のHPで、琉球大学病院での手術内容を詳しく書かれてたのを読んで恐ろしくなり、出来れば薬で治せたらと思っていたそうです。

しかし退院後も足の浮腫みや腹水も治まらず、少し歩いただけで息切れがしてしまう状況がずっと続けば、子供達の為に働けないのは困ると、主人は腹をくくって血栓除去の手術を決めました。