前回の記事

 

 

 

皆さんこんにちは!西口吉宏です。

 

 

 

私の人生ストーリー50話完結編に、興味を持ってくださりありがとうございます。

 

 

55歳の私が、なぜこのような考え方、生き方、ライフコーチとして仕事をしているのか?

 

 

幼少の頃から時系列で遡り、その時どんな事をしていたのか?

 

 

どんな事を考えていたのか?

 

 

50話コツコツ、読んでいただくことにより、

 

皆様の人生に少しでもお役に立てることがあれば幸いです。

 

 

前回の記事では、全く売れなくて夢にうなされた事について書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生で一番高い買い物と言われている家を売る営業になったわけだが

 

 

どうやって見込み客を見つけるのか?

 

 

大手の住宅メーカーは、住宅展示場に出店し、そこの来場者アンケートと

 

直接、モデルハウスに来場された時のアンケートを基にしていた。

 

 

あとは、実際に購入された家のオーナー様から許可を得て、現地内覧会を

 

企画したりして、見込み客のリストを集めていた。

 

 

ところが、そのリストの内容は、ただの見学者も多く含まれる。

 

 

実際に自分で接客した方やそれらのリストに載っている方に

 

電話したり訪問したり、時間と労力をかけて探していた。

 

 

中には、折角訪問しても門前払い的なところも多くあり

 

慣れない僕は、その都度、ドット疲れていたのを覚えている。

 

 

それでも、結婚を控えている僕は1軒1軒、行くしか無かった。

 

中には、親切な方もいらっしゃって

 

「お茶でもどうぞ」

 

と、言ってくださる方もいて、ありがたく頂戴して帰って行く

 

訪問する時間も、昼間が留守でダメなら

 

仕事から帰って来られる夜に行ったり

 

 

来場者の少ない休日に行ったり

 

そんな日々を繰り返していた。

 

 

ある日、反応の良い方に巡り合い

 

建築予定地の“敷地調査の依頼”を受けた。

 

初めての時は、本当に嬉しかった。

 

 

お父さんが長男のために検討しているという。

 

予算やご要望を聞いて、家のプランや見積もりを出すと

 

 

凄く気に入られて、直ぐにでも契約をいただけそうだ。

 

週1回の営業会議で報告すると、

 

みんなから「決まりそうだね」

 

と言われて、僕も初契約になるかなワクワクしていた。

 

ところが、それも束の間だった。

 

 

後から他社の見積もりが出てきて、

 

あっけなく他社に決まってしまった。

 

 

世の中、そんなに上手くはいかない

 

 

【今日の質問】

「あなたの本当のお客様はどこにいますか?」

 

 

今回も、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

あなたの感想やコメントを頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

 

続く