風俗博物館 | 西池ぶろぐ

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西池袋の住人が街のこと、馬や旅のことをつづります。

 西本願寺の近くにある風俗博物館へ行ってきました。ここは源氏物語の世界を、1/4のスケールで紹介する、ちょっと変わった博物館。

 

 

 ビルの5階にあって、エレベーターの扉が開くと、すぐに展示物が現れます。

 

 紫の上が開催した、法華経千部供養。蘭陵王が踊っています。

 

 真ん中の人が、紫の上。

 

 十二単の実物。

 

 男子貴族の正装である束帯。官位によって細かく色が定められていました。でも、平安中期以降は、一位から四位までは黒となったので、大河ドラマでは、みんな黒装束なんですね。

 

 季節を表した、女性の衣装、かさね式目。

 

 平安時代の遊び、偏つぎ。

 

 竹取物語で、かぐや姫が月に帰るシーン。

 

 光源氏の一人娘、明石の女御の出産シーン。

 

 孫を抱く光源氏。

 

 博物館としては小さいですが、とても見応えがありました。今の大河ドラマにハマっている人は、絶対オススメですね。