札幌ラーメン だるま軒 | 西池ぶろぐ

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西池袋の住人が街のこと、馬や旅のことをつづります。

 札幌での昼食は海鮮丼でも食べようかと思い、二条市場へ行きました。



 お目当ての海鮮丼の店はたくさんあるのですが、どこも観光客向けっぽくて、決め手に欠けます。迷っているうちに、何故か「だるま軒」というラーメン屋に入ることに。


 さすが、メニューは写真付きで3カ国語対応。


 英語でお店の由来が書いてあります。


 私は全然知らなかったのですが、ここが札幌ラーメンの元祖だったんですね。屋台から始まって、二条市場に店を構えたのは1949年。そして、ここで作った麺がいわゆる西山ラーメンの発祥だったとは。

 店の中は、いかにも市場の食堂というレトロな佇まい。


 コショウ缶もレトロ。


 注文したのは、店オススメの醤油ラーメン。なぜかトッピングに伊達巻き。


 スープを飲んで行くとだるまの絵が現れます。


 味はまさしく昭和の屋台ラーメン。とても懐かしい味がします。美味しいかどうかは別として、ラーメン好きな人は1回は食べに行った方がいいと思います。

 海鮮がラーメンになっちゃったので、せめてもと思い、近くのカニ屋さんで蟹まんじゅうを購入。こちらも普通。




 帰りは創成川沿いをブラブラ歩いてホテルに戻り、シャワーを浴びてから仕事にでかけました。




 つづく。

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