SDGs講演会講師 / SDGsと人権講演 / 多文化共生とSDGsの研修会 / 国際理解とSDGsの講師 / 企業向けの講演会 / 地域活性化のための研修講師 (キーワード)|[写真提供: 北陸中日新聞社]

 

SDGS講演講師

 

北陸中日懇談会、5月定例会にて、登壇させていただきました。北陸中日懇談会とは、毎月、金沢市内のホテルで開かれている会員制の講演会です。講師は政治、経済、文化、芸能、スポーツなど各界から招いて開催されております。

 

今回はSDGs(持続可能な開発目標)を実践する上で、新しいビジネスを展開する上で重要なキーワードとなる「多様性と包摂」ダイバーシティ&インクルージョンをテーマに講演いたしました。

 

北陸・金沢は、個人としても母国スリランカと日本の関係において深い縁を感じています。

 

スリランカと日本の関係において忘れてはならないのは、私が常に「世界一の親日家」として紹介しているJ.R.ジャヤワルダナの存在です。彼は1951年のサンフランシスコ講和会議で日本を擁護する演説で有名になりました。サンフランシスコで「憎しみは憎しみによってではなく、愛によってのみ消える」という『ダンマパダ』(法句経第)の5句を引用した演説をし、戦後の対日賠償請求権放棄するよう諸外国に呼びかけ、日本四分割案にも反対をしました。

 

SDGs人気講師

 

ジャヤワルダナの回想録をたどると、ジャヤワルダがそのような演説をするに至った背景にある一人の日本人について触れています。それは鈴木大拙さんです。実は鈴木さんはここ金沢のお生まれなのです。

 

上記のような前談があって、今回のテーマである「「誰一人取り残さない、共に笑える社会のつくり方」について約90分のにしゃんたによる講演となりました。

 

今回の講演について、北陸中日新聞に記事が掲載されました。下記をご参照ください。

今回の会合は、地域の経済界、財界はもちろん研究者などが集う場で、講演後には、会場の方々からは、鋭い質問などもぶつけられました。

 

講演終わりに会場のすぐ近くにある鈴木大拙記念館にお伺いしようと予定していたのですが、あいにくの休館日とぶつかり、次回に見送ることになりました。

 

 

 

 

今回、お話をするご縁をいただいたことに、北陸新聞懇談会の皆さま、そして北陸中日新聞社の方々に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。

 

SDGs講演会講師