多文化共生理解講演会「共に学び、共に楽しむ、共笑な毎日をめざして」が伊賀市で開催。

伊賀市は素敵なところです。国内外で「松尾芭蕉の故郷」や「忍者の里」としてもたいへん有名です。伊賀米に伊賀肉と美味しいものも多い。長閑で空気もおいしい。1時間強位の時間で、大阪と京都と名古屋にも移動できる中心地でもあります。

三重県は多国籍集住率が全国で第3位、伊賀市には、日本以外の国籍有者は4112人で、市の総人口に占める割合は4.4%と三重県で最も多い。最も多いのはブラジル国籍で1,944人、中国国籍649人、ペルー国籍44人で、計44ヶ国からの人たちが住んでいる豊かな街です。リーマンショック、経済不況や原発事件により他の地域における海外出身者の多くが出国したに比べて伊賀市はその数は極端に少なかった。住みよい街であることの何よりの証であると考えます。年間3‐4000件程の生活相談に対しても多言語で応対していて行政側の対応も充実しています。

今日はこちらで「共に学び、共に楽しむ、共笑な毎日をめざして」をテーマにお話をさせて頂きました。その後、違いを楽しみ、力に変える~多文化共生のまちづくり~をテーマにパネルディスカッションも開催。

今後全国的に多様化が進むと思われるが、是非、伊賀市には素敵なロールモデルとして今後も活躍して頂きたい願います。

<新聞記事こちら↘>
http://mainichi.jp/area/…/news/20150629ddlk24040245000c.html