土曜日。
着陸近づくと飛行機の窓から南国らしい椰子科の木々が見える。日本のハワイ、宮崎空港に到着直前。東京から着て来た上着を脱いで飛行機を降りようと考えていた矢先。機内放送の宮崎の気温を聞いてびっくり。なんと2度。
都城に向かう車の中から、数年前にも噴火して全国ニュースになった新燃岳が見える。地元の方はたいへんな思いをされたそうです。同じ方向にその手前には霧島。焼酎でお世話になっているあのラベルの絵の実物です。嬉しいですね。あや~美味しい焼酎、いつも有難うございます!
本当に日本もいろいろです。宮崎、素敵です!
「日向(ひゅうが)時間」ってものを教えてもらいました。あまり時間に縛られずのんびりしているということ。沖縄、鹿児島や宮崎はみなさん長寿です。時間が主人公ではなく人間各々が主人公な生き方。日向時間が長寿街の最大の秘訣けであるに違いない。車中で、黒にんにくの作り方も教えてもらいました。長生き願望の強い私などにとってはこちらも嬉しい。家で作ろうっと。
今日お世話になりました都城市。都城はかつて薩摩藩だったこともあって言葉なども含め、文化権として鹿児島に近いという。ちなみに薩摩藩主の島津氏は元々都城出身であったと言われている。
豊かである。何と言っても温泉!銭湯も温泉掛け流し。一回400円だが、回数券を買ったら300円になる。早朝5時からの営業する銭湯も。出勤前に温泉も常識と化している。豊かである。
お仕事を終え少し時間あったので「霧島」工場に。大きい。さすが日本一である。会社としての社会貢献も忘れてない。スポンサーとなって毎年開かれているビールバレー大会は有名。工場敷地内に、当時、都に噂が届くほどになった絶世の美女、後に仁徳天皇にも見初められた絶世の美女だった髪長姫の伝説でも有名な霧島裂罅水を自由に持って帰えれるようになっている。このお水を使うと美女になる噂もあって大きな容器を手に大勢が訪れている。最後に「霧島」を見ながらの「霧島」を試飲。これが最高ですよね。
「霧島」をスタートした江夏吉助さんの名前からとった焼酎の「吉助」を頂きました。家で黒代香で美味しく頂きます!
お送り頂いて空港に戻った時は良い時間です。滑走路スレスレの所にお月さんがあります。美しい。宮崎空港が出来て日本のハワイと言われて60年。次に宮崎に来た時はアロハで過ごしたい!
Aloha!