今日、44才になります。昨日まで、45才になると思っていたら、教え子に44才と直されました。ここ数年、年齢についての自覚が少し曖昧になっています。
誕生日に日付が変わったら、自宅を出てその足で御参りに行くのは、ここ何年も続いています。これから一週間無言参りが続きます。主人には夜な夜な続けるこのお参りを荒修行？言われたが、誕生日を御参りで迎えられて幸せです。
43才の年はおかげさまでたいへん良い一年でした。有難うございます。
……
今朝も、家族全員に「おめでとう」と言われて迎えられたことが何よりも嬉しかった。
実家の母に「有難う」と電話をかけようと思っていたら、先にかけて来られた。主人の母、じゅんこさんからもメールをもらった。倅が明日誕生日ということもあって、代々続いている命のリレーを実感します。
倅を園に送った。自転車置き場で脱皮する蝉を見つけた。
私は蝉の鳴き声が好きです。涼を感じます。大勢の仲間と共に奏でる小さい体に似合わない大きい声。成虫後の短命を一生懸命に生きる姿に感動します。悔いなく一生懸命に生きなさいと言われているような気がします。
でも短命と思われる蝉だが、幼虫として地下生活する期間は17年とかを考えると、昆虫類でも上位に入る寿命の長さをもっている。中国などでは生き返りや復活の象徴を表す縁起ものでもある。
今日で4才の最後の日を迎えた、倅は自分で拾った蝉の脱け殻を幼稚園の先生や仲間に自慢げに見せてた。
43年間、有難うございます。蝉に習い、これからもみなさんのご縁の中で長く、たくましく、発信力もって、世に役に立つよう一生懸命に生きたいと思う。
44才を幸せ！幸せ！幸せ一杯の一年にしたいです。
よろしくお願い致します。