年末年始は京都を留守にしていたので、今日京都で見る雪は初雪となりました。はじめて雪を見たときに味見をした自分が懐かしい。
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2月4日は、スリランカの独立記念日ですが、たまたま父の誕生日でもありました。父と電話で少し話をしました。実は父はパーキンソン病にかかっていて、進行を止める薬を服用しています。最近はあまり大きな声も出せなくなっています。
父は細い声で
「子供はどう？」
「凄くやんちゃです」
「そうなん？…そうだろうな。あなたもそうやったから」
どうってことのない中身の、短い会話でしたが、私には凄く幸せを感じる瞬間だった。年代も空間も超えて、血の繋がった男同士が同じ話を共感した瞬間でした。これから何十年か後に自分の倅に、孫のことで同じ話が出来る日が来たら楽しいだろうなと思います。その時は今日の私の父との会話が頭過るだろうと思います。