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稲刈の日が続いています。作業がなかなかうまく進まないものです。稲穂が重たさのあまり倒れている田んぼも「頭が垂れる稲穂かな♪」って聞いたことはある。軽いものは倒れず、ぎっしり詰まっている稲穂だけが重さで倒れる。頭の良い人間は腰が低いということに例えられることが納得いける。稲穂が倒れたら直ぐに刈ってあげないと幹が腐食し、穂まで駄目になるらしい。頭下げっぱなしなど過剰にごびることも人間をダメにてしまうなるか!?今日の作業もおかげさまで無事です。



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私の事などは、こちらの部落方は方は知って下さっているのですが、でもやはり「農業研修生」に思われがちです。福井県では、技術研修生の受け入れ企業の85%が違法であるとの新聞記事を読んだ。全国的に、過労死はじめ研修生の死者も出ています。研修による過労死はやはりピント来ない。外国出身者だからって無責任に粗末に扱ってもいけない。日本には労働者が不足していて、国、地域や企業にが外国からでも労働力を欲しいるのに関わらず、法の網を潜って研修生に見せかけた労働者の裏口受け入れているだけであるならば問題では無かろうか?現状に対する応対論を抜本的見直すべきでありましょう。品格ある地域や日本であり続けるためにも正面口からの受け入れが求められます。


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世界的な人口爆発などの現状を考えた際に、過剰に輸入に頼るのではなく、国力、地域力としての日本の農業の維持・活性化はたいへん意義があります。しかし農業の続ける当事者の悩みが耐えない。今年も沢山の農家の方と触れて実感をしました。小規模での農業はやはり赤字です。田植えや稲刈などに人など雇うの経費ははもってのほかです。「結」があるから成立している。問題解決のため、生産組合で取り組む地域もたくさん現れている。減反政策を見直し、新政権での一次産業に対する戸別補償制度がスムーズに導入され、現場とも対話しながら運営がどのようになされるか楽しみでもあります。

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私は出来ることなら他のどの職業に関わっていても少しでも良いので農業を兼ねれるようにしたいと切に思います。自分で頂くお米を確保するために出来るだけ直接関わらせて汗をかかせて頂くことは、これからも続いていきたいです。土に触れられること、現場の人の姿勢や対自然、対人との関係性などは、私にとっての人間のあるべく姿の基本中の基本を教えてくれているような気がしてならない。