第225話 『最終防衛線の戦い(彗星の群れ5/5)

 
エサク彗星獣 ラーバビリオン 
エサク彗星獣 サストロース 
エサク彗星獣 ウィノートロース 
ハテンドール彗星獣 ノムノゴス 
ミルーズ彗星獣 イルカンザ 
サリュート彗星獣 ナルビサス 
ガーライド彗星獣 インナスガルスク 
水星怪獣 タルジラス 

     

もし、ウルトラセブンの最終回のあと、
TVでゾフィが始まっていたら?の妄想ストーリーの第225話。

 

徐々に太陽系を去り行く、彗星の群れですが、

最後の攻勢が予想される中、別の懸念も現れます…!?

 

 
【UST=防衛チーム】
 
ユルガ(隊長)
ゴウリ
ナワテ
ユリコ
ヒデコ
クロス
 
【IDM=地球防衛機構】
 

(Bチーム=情報技術班)
シズカ(班長)
ユウキ
ドノバ
アカイ
リオ
ユウ
 
ミナミ(ムーンベース隊長)
 
カジ(UST参謀)
 
ミシマ(防衛空軍参謀・IDMF司令)
キタワカ(防衛陸軍参謀・IDMA司令)
マトバ(防衛海軍参謀・IDMN司令)
ナガサウラ(特務軍参謀・IDMI司令)
スズタニ(輸送軍参謀・IDMT司令)
 
マキノハラ(科学センター・所長)
 
フジハラ(長官)

 

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【これまでのお話し】
 
想像の産物だった、レオリア彗星群。
それが実在し、やって来る事がわかります。
 
複数の彗星が、安定した距離を保ちながら、
超長期彗星として、やって来るのは、
未知の部分が、多かったのですが、
問題は彗星には、複数の生物~怪獣が存在し、
軌道上の惑星群を、襲っているらしい事でした。
 
そして彗星群の怪獣が、太陽系に飛来。
地球防衛機構は、全軍を上げて、
転送ステーションを使い、太陽系外縁部から、
襲来する彗星怪獣を、迎え撃ち続けます。
 
天2号作戦、火星沖夜戦を経て、
何とかここまでは、しのいでいましたが…
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*

 


 
【UST作戦室】
 
フジハラ
「未確認飛行物体を、目撃した?
 
 そんな大事な事を、なぜすぐ言わん?」
 
ヒデコ
「それが…
 
 中国艦隊も、海戦中で混乱し、
 さらには本当に、未確認だったそうで。」
 
カジ
「見間違えの可能性も、あると言う事か?」
 
フジハラ
「もし間違いで、無かったとしたら…
 
 どう、思うね?」
 
マキノハラ
「事実だとすれば、知性体~
 星人の関与が、あると言う事になりますが。
 
 真偽の確認が、先だと思います。」
 
シズカ
「ここまでは、彗星獣の生存圏拡大…で、
 特に不信点は、無かったが。
 
 星人が絡むとしたら、どう絡み、
 どんな利が、あるんだ?」
 
カジ
「それはそれとして、作戦は?」
 
フジハラ
「復路の彗星群は、去りつつあり、
 これを乗り切れば、一息だが。
 
 ブラインド・エリアは、生きている。
 最後、去り際の攻勢は想定せねばね。
 
 各艦隊散発的に、迎撃に出ているほか、
 パリ本部は、
 ラグランジュを含む、球面上を、
 便宜上、最終防衛ラインと呼称し、
 全余勢力で、これを守り切る。
 
 そう通達している。」
 
カジ
「ただ、今の残存戦力では、
 穴だらけでは、ありますが…
 
 最終防衛ラインか…」
 

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【月沖 絶対防衛線 後方
 巨大工作母艦 ブリッジ】
 
スーザ
「未確認飛行物体?
 星人?
 
 今の今になってか?」
 
マキノハラ
『そうなんだ。
 状況は別ファイルで、今送ってるが。
 
 火星沖夜戦中に、中国軍がキャッチした。
 
 この一連に星人~人為があるとしたら、
 少々事情が、変わって来てしまうが…。
 
 どう思うかな?』
 
スーザ
「目撃情報だけで、レーダーはネガか。
 
 可能性として、高いのは…」
  

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 

 

 
【月沖】
月へ向かう彗星獣を、キャッチした≪アーク2号≫。
加速して、攻撃態勢に入ります。
 
ナワテ
「圏内に入れば、ムーンベースが迎撃に上がるんじゃ?」
 
ゴウリ
「だから、その前にやるんだよ。
 
 よお~し、見てろ、
 ≪アーク2号≫重装改・スペシャルの威力!」
 
ユリコ
「そんな名前、いつつけたの?」
 
ゴウリ
「良いんだよ、モチベが上がるんだから。
 
 よっしゃ、入った。
 食らえ!」
 

無重力仕様で翼の上下、胴体下につけた、
追加装備のミサイル類を、発射する≪アーク2号≫。
 
クロス
「ぜ、全部一度に、撃ったんですか?」
 
ゴウリ
「先手必勝ー!」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【月面】
 
被弾し、煙を吹きながら落ちて来た、
ハテンドール彗星獣、ノムノゴスが墜落、
地面に激突すると、軽い重力でバウンドします。
 
起き上がり、態勢を戻すノムノゴス。

 


 
ノムノゴスの放つビームを、避けながら、
正面はバリアで防ぎ、ビームで応戦する≪アーク2号≫。
 
通り過ぎざまには、誘導爆弾を投下すると、
立て続けに、爆炎が上がります。
 
ナワテ
「あいつ思ったより、火力がある。」
 
ユリコ
「でも、あと一息よ。
 がんばって!」
 
ゴウリ
「よし、じゃあ、これでどうだ。」
 
上昇すると90度降下で、ミサイル、レーザーを撃ち、
突っ込む≪アーク2号≫。
 
ギリギリで機体を起こし、上昇すると、
後方で、大きな爆発が上がります。
 
クロス
「やった!」
 
ユルガ
「よし、見事だゴウリ。」
 

ナワテ
「今回は、体当たりしなくて良かった。」
 
ゴウリ
「そんな、毎回毎回、
 ぶつけてるみたいな、言い方すんなよ。
 
 しないで済むなら、好き好んでしないよ。」
 

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【水星】
 
既に辿り着き、クレーターの影を移動している、
ミルーズ彗星獣、イルカンザ。

 


 
フランス、デンマーク、ギリシャ連合戦隊が、
様子を伺いつつ、時折攻撃を仕掛けますが、
戦力的には、それほど大部隊では無いため、
隙を探して慎重です。
 
フランス司令
「いまさら撃破が、30分、1時間、
 早かろうが遅かろうが、大して変わらん。
 
 下手に急いで、損害を増やすな。
 きっと、チャンスは来る。」
 
ギリシャ司令
「各艦は安全な距離から、任意攻撃を。
 
 何をしても、手を出さないと、
 安心されても、厄介だからな。」
 
と、クレーター山脈の側面が崩れ、
現れる、水星怪獣タルジラス。
 
両者は、ほぼ同時に認め合うと、
接近して、争いになります。

 


 

 
フランス司令
「あれは、土着の…
 ここ、水星の怪獣か?」
 
デンマーク司令
「攻撃しますか?」
 
フランス司令
「い、いや、少し待て。
 
 争い合って、くれるなら、
 我々には、好都合だ。」
 
最初、光線主体のイルカンザと、
比較的格闘戦が中心の、タルジラスは、
お互いの持ち味を生かしながら、互角に戦います。
 
が、
時間と共に、地の利もあるのか、
徐々にタルジラスが、押し始めます。
 
たまらず、一度距離を取り、
光線のみで攻撃をかける、イルカンザですが、
タルジラスも光線と、噴煙のような物で反撃。
 
次々に命中すると、爆発が上がります。
 
フランス司令
「よし、今なら行ける!」
 
両者の間に、割って入った艦隊が、
ミサイル、魚雷で攻撃をかけると、
イルカンザは爆発し、煙が上がります。
 
タルジラスは、
「余計な事をしやがって…」
とでも言うように、
不満そうな唸り声を、艦隊に一度上げますが、
すぐに地中に潜り、姿を消します。
 
フランス司令
「よーし、我々の勝利だ。」
 
デンマーク司令
「我々と言っても…
 これでは手柄の、横取りのような…。」
 
フランス司令
「お互いの外敵を、排除出来たんだ。
 この際、細かい事を言うな。」
 

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【月沖 絶対防衛線 後方】
 
インターソラー対粒砲を、搭載した大型艦が、
何隻も最終調節、発射準備を進めています。
 
数隻の護衛駆逐艦が、警戒する中、
ひときわ大きな、巨大工作母艦が中央に鎮座、
ブリッジに、スーザらがいます。
 
伝令
「17、18番艦、調整終了、シンクロに入りました。」
 
伝令
「あとは…03、04、09、13、21番艦の、5隻です。」
 
加古昌河
「もう、前でドンパチ、始まるんでない?」
 
小泉アキ
「13番艦、調整遅れてる。
 
 最悪、切り捨てる。」
 
スーザ
「落ち着いて、淡々と最速で。
 
 理論上は、このままでも行ける。」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【月沖 絶対防衛線上】
 
アメリカ司令
「来たぞ!」
 
ブラインド・エリアから、踊り出て、
一斉に、レーダーに反応し始める彗星獣。
 
小型のエサク彗星獣、ラーバビリオン、
中型のエサク彗星獣、サストロース、 
ウィノートロースら、中小の彗星獣の大群が、
雲のように広がり、地球に向かう中、
展開していた地球防衛機構、残存連合艦隊が、
一斉に、迎撃を始めます。
 
艦載機、駆潜艇・突撃艇、
駆逐艦、巡洋艦、戦艦と、
小型艦から前で構え、大型艦を守る、
階層構造の、フォーメーション。
 
地球を背にする、位置取りにあってか、
最初は苦戦を、覚悟していましたが、
むしろ防衛艦隊は、協力し合い良く戦いました。
 
この点、中小の彗星獣は、数こそ多い物の、
個々に突っ込み、勝手に戦うだけで、
組織だった攻撃が、無かったのもありました。
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 

 
【UST作戦室】
 
ヒデコ
「まだ、ぼんやりとですが、
 超巨大彗星獣の、後方付近にも、
 大型彗星獣の反応が、1つあります。
 
 超巨大彗星獣1、
 大型彗星獣が、今前進しつつあるのと、
 後方に1ずつで、2です。」
 
カジ
「≪アーク2号≫は?」
 
ヒデコ
「今は、ゲート・ステーションで、
 応急修理と、補給中です。
 
 仮にスタートしても、重力圏下では、
 積載量は、フルじゃないでしょうし。」
 
カジ
「星人、円盤の情報、その後は?」
 
リオ
「無いです。
 
 今のところ前線では、全く無報告。」
 
カジ
「後方で自分は、動かないのか?
 
 それとも他に何か、理由があるのか?」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【絶対防衛線上】
 
優勢に戦っていた、防衛艦隊ですが、
2回り以上大きな、サリュート彗星獣、
ナルビサスが前に出始めると、状況が変わります。
 

 
小型艦艇では迎撃出来ずに、逆に被弾し、
ジリジリ前進され、被害は巡洋艦にも及びます。
 
アメリカ司令
「戦える戦艦、大型艦は、10隻あるか無いかだ。
 だが、それは出来れば、温存したい。
 
 最後方には、まだ最大の彗星獣がいる。
 
 直接は、
 インターソラー対粒砲で、やるにしても、
 その時に動ける、大型艦が無くては…」
 
ロシア司令
「そうは言っても、このままでは、
 先に、総崩れになるぞ。
 
 戦力を集中させて、迎撃した方が…」
 
イギリス司令
「集中させて、万が一の事があったら、
 それこそ、総崩れじゃすまない。
 
 先の勝ちを捨てるのは、得策じゃない。」
 
中国司令
「前衛艦隊は、すでに作戦に入っている。
 
 私も今は、作戦変更はせず、
 慎重に行動して、良いと思う。」
 
インド司令
「バカな。
 今、作戦が崩されたら、先の勝ちも無い。
 
 それなら、我々だけでも行く。」
 
フランス司令
「艦隊分離は避けたいが…」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【月沖 絶対防衛線 彗星獣集団 側面】
 
進行して来た西欧、北欧艦隊と、
反対側からのアフリカ、中東艦隊が攻撃をかけます。
 
ドイツ司令
「無理をせず、叩ける小型・中型の、
 彗星獣を、連携して叩け。
 
 砲発射まで、敵の注意を引けば十分だ。」
 
伝令
「接近した、アフリカ艦隊から、
 巨大彗星獣の影に、円盤らしき物を見たと?」
 
ドイツ司令
「確認させろ!
 
 もし円盤なら、敵と判断して構わん。」
 
伝令
「了解。」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【月沖 絶対防衛線 後方 工作艦隊
 工作艦隊旗艦ブリッジ】
 
工作艦隊司令
「インターソラー対粒砲は?」
 
作業員
「今すぐでも、撃てない事は無いですが、
 出力と調整に、もう少し欲しいのと…
 
 あ…!?」
 
工作艦隊司令
「なんだ?」
 
作業員
「このままなら、現状では軸線上に、
 超巨大彗星獣と、巨大彗星獣、
 どちらかしかいません。
 
 一方は、撃ち漏らす事になります。」
 
工作艦隊司令
「むう…」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【B班作戦室】
 
ドノバ
「妙だ。
 やはり円盤は、あやふやな目撃情報だけで、
 機器類での、キャッチは一切ない。」
 
ユウキ
「目撃座標に、共通項はあるか?」
 
アカイ
「超大型彗星獣の付近ですね。」
 
ユウ
「目撃が… 見間違えか…
 機器類が、誤魔化されているのか…
 
 どっちでしょう?」
 
シズカ
「仮に前者…
 
 見間違えだとしたら、
 見間違えた、原因は何だ?」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 

 
【UST作戦室】
 
ヒデコ
「前の大型彗星獣が、側方を前進、
 徐々に工作艦隊に、迫って来ますが…」
 
カジ
「そうか。
 いや…
 
 そっちは、多分まだ、大丈夫だ。」
 
リオ
「そのままで、良いんですか?
 
 それとも何か、奥の手ですか?」
 
カジ
「まあ…
 奥の手っちゃ、奥の手だが…」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【月沖 絶対防衛線 後方
 巨大工作母艦 ブリッジ】
 
伝令
「前方、大型彗星獣1体、
 数体の、中・小の彗星獣を従え、
 前衛艦隊の、守りを突破しつつあります。」
 
顔を見合わせるスーザ、小泉アキ、加古昌河。
その時に下から、天本譲が上がって来ます。
 
天本譲
「行くってよ。」
 
天本の上がって来た、エレベーターに乗り、
慌ただしく、出て行く4人。
 
加古昌河
「せ、狭いっすね。」
 
天本譲
「しょうがねぇだろ。
 これ、2人乗りだぞ。

 

 2人乗りに、おっさんが4人だぞ?」
 
小泉アキ
「ぼ、ぼくはまだ、おっさんてトシでは…」
 
スーザ
「私は、じいさんだ。」
 
加古昌河
「ぼくも、まだ、おっさんでは…」
 
天本譲
「いや、そんなの一々、
 言い直さなくて、良いから!」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
  
【月沖 ムーンベース
 戦艦≪竜潜≫ ブリッジ】
 
エモリ
『全艦、準備完了しました。』
 
ミナミ
「よし、行くぞ。
 
 総力戦の最終決戦に、
 地元が遅れちゃ、話にならん。」
 
発進していく、ムーンベース艦隊。
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【月沖 絶対防衛線 後方】
 
巨大工作母艦の、前中央部が開くと、
戦艦が切り離され、出て来ます。
 
前進してゆく戦艦。
 
巨大工作母艦作業員
「あ、あんなものが、
 ドッキングしていたのか?」
 
巨大工作母艦作業班長
「良いから我々は、作業を続けるんだ。
 
 何のために彼らが、行ったと思うんだ。」
 
巨大工作母艦作業員
「わ、わかりました。」
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*
 
【月沖 絶対防衛線 ≪バルガード≫ブリッジ】
 
進んで行く≪バルガード≫。
 
加古昌河
「なんか味方艦が、露払いしてくれてる。」
 
土方銀河
「邪魔だよ。
 どいてくんねえかな。」
 
小泉アキ
「戦闘が始まりゃ、すぐわかるでしょ。」
 
ドリー
「行くぞ、ゲン。
 手近なところから、掃討して、
 大型彗星獣へ、向かう。」
 
彼洋ゲン
「了解。
 攻撃開始します。」
 
砲門を開き始める≪バルガード≫。
 

☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆*゚¨゚゚・*☆

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