先日、ラズパイ3にPiersをインストールした。
正式リリースまでは弄らないつもりでいたが、現行のRaspbery Pi OSおいて早々にPiersがリポジトリ追加されるのは期待薄である。
そう考えると待つ意味がない。

そんな訳で前言を撤回してレトロゲームのアドオンを使えるように環境を整えた。
この作業に関してはメジャーアップデートする度に記しているので詳細は避ける。

まずはjoystickのドライバーをインストールする。
とにかくゲームコントローラが使えないと始まらない。

次にLibretro互換のサポートアドオンをインストール。

最後に使用するエミュレータのモジュールを用意してアドオン化。



いつも通りで構築過程は変らない。
ただ、今回はエミュレータのモジュールを変更した。

エミュレータはMAME2003を常用している。
通常のものではラズパイ3に厳しいため、特に低スペック対応したものを使用。
以前より使っていたものは開発が停止しているので、現在も更新され続けているものに乗り替えた。

https://github.com/KMFDManic/mame2003-xtreme

このモジュールをアドオン化してKodiにインポートする際は、若干の注意が必要となる。
初回インポート時に生成される設定ファイル用ディレクトリ名がmame2003。
しかし、このモジュールが参照するのはmame2003-xtremeとなるので予め変更しておくことをお進めする。

実際にプレイしてCPUの負荷を確認したが問題なさそうだ。
比較するためOmegaでも確認してみたが、こちらはCPU使用率100パーセントを上回るゲームもちらほらあった。
Omegaをインストールした当時は問題なく動作していたはずなので、SDカードの劣化も考えられる。
今回PiersをインストールしたSDカードは同じカテゴリのはず。
しかし、新品でメーカーも違うため比較するのは無意味かもしれない。
ちなみに検証に使用したゲームは2000年以前のz80やm68000を使用したものばかりである。
また、メジャーなゲーム基板としてCPシステム、バブルシステムやシステム2でも問題ない。
ただ、システム2におけるオブジェの拡縮や回転機能を使ったものは確認していない。

いずれにしても問題があれば、MAME2003-xtreme側の設定を調整することは可能である。



ラズパイ3で使用するには、Kodi側の設定にも注意が必要となる。
Kodiのゲームメニューに設定は2箇所のみ。



当該モジュールはいずれの機能にも対応しているが、rewind機能は切るか時間をより短くする必要がある。
ラズパイ3では使えるメモリが限られているので切っておくのが無難だと思う。

最初に言いそびれたが、メジャーアップデートの度に微かに期待するのはゲームランチャの実装である。
定番のアドオンはあるが、ラズパイ3においてgbmを利用したKodiでは旨く動作しない。
あとはこれだけなんだけど...