最近はまっていたのがWinows用TV録画ソフトのEDCBをLinuxで運用すること。
扱いやすいEDCBをコストの掛らないラズパイに載せることで最強の録画マシンが出来る。

これ絶対凄いやつ♪

実際、インストールから録画までは至極簡単なのだが...

ただ、そのあとに問題があった。
Linux版のB25のデコーダーが存在しないのである。
しかしながら、ネットで調べてみるとLinuxでビルド可能なB25Decoderのラッパーを発見。
若干手を加える必要はあったものの「B25Decoder.so」作成まではこぎつけた。

早速試してみるも、うまくデコード出来ない。
若干デバッグしたもの、理解なしですすめるのは不可能と判断。

仕方なく別の方法を模索すると、BonDriverにB25デコード機能を実装したものがあるらしい。
この方法だと、使用するBonDriverを自由に選択できないのだが、背に腹はかえられない。
とにかく試してみたが、TV視聴、録画ともに動作は確認できた。

こうなれば、気が早いのだが自動起動させ運用を試みる。
このままkodiのpvrアドオンが使えるのなら既存のLinux系TVサーバーともおさらばである。

とりあえず、クライアントとしてラズパイ3のkodi pvrアドオンで試してみた。
これが出来なければ始まらない。

EPGのロード、予約、録画、ライブ視聴と問題なく使える。
これはもしかして...。

期待を持ったのも束の間、そんなに甘くなかった。
細かく確認すると、現在使用するLinux系TVサーバーのレベルには程遠い。
あくまでも、kodiのpvrアドオンから使うなら、と前置きが付くのだが。

まず、ライブ視聴時の映像にノイズが発生する場合がある。
EPGStation + mirakcでは発生しなかったので物理的環境には問題ないはず。
BonDriverかEDCBの問題なのか?
現状では不明であるが、B25デコーダーやBonDriverの選択肢が乏しく、自力解決以外に道はなさそうだ。

次に、EpgTimerSrvのネットワークパス取得コマンドが使えないこと。
pvrアドオンから録画再生時に用いていたのだが、UNIXコードは除外されている。
同様にコピーコマンドでもiniファイル取得が外されているので局ロゴの取り込みが出来ない。

ただ、これらに解決策がない訳ではない。
EDCBのHttpサーバー機能から当該ファイルのフォルダを公開すれば問題ない。

本格的な使用には、上述の通りに関連ソフトが出揃うのを待つのが吉かもしれない。
まぁ、今更そんなものが出るのかは怪しいのだが...