ずっと以前は、録画ソフトのEDCBを使っていたのだが、今はEPGStationを常時稼動させている。
理由は簡単、
録画サーバーの電気代を抑えるためラズパイ一択なのだ。
ただ、EDCB + windows pcならスタンバイが利用出来るので、実際は良い勝負かもしれない。
数年前に、EDCBを捨てた決定的な理由がわからなくなりEDCBをアップデートして使ってみたことがある。
EDCB用のkodiアドオンまで用意したのだが、今はその熱も冷めてしまった。

そんな数年おきに発生する「EDCB使いたい病」は何なのだろうか?
ちなみにだが、自身が考えるEDCBのメリットとしては、

まず、録画の開始終了がイベントとして通知される事。
それにより、外部アプリを作る場合に無駄な処理でタイミングを計る必要が無い。
ブラウザを介したGUIが用意されていることを考えると冗長なものかもしれないが。
ただ、webapiを使いたい場合には、一助になるに違いない。

次に、扱い良さである。
TVチューナーサーバー、録画サーバーが一つになっていて分りやすい。
インストールから使うまでの過程は、EPGStationのそれに比べあきらかにシンプルである。
また、EPGStationでトラブった場合、使い慣れていないと環境依存も多く難儀なことになる。

最後に、開発が盛んなこと。
問題が有っても直ぐに解消されるし、機能の追加も期待できる。
最近でこそEPGStationもアップデートされたが、この先はどうなることやら。

そんな訳で、EDCBのリポジトリを覗きにいくと、何かしら更新されている。
先日、xtne6f版のcommit履歴をみると、「非_WIN32」とのワードがちらほら。
何のことやらとREADMEを良く読むと、どうやらLinuxでも使えるようなのだ。
Linux環境でのbuild方法や使用できるBonDriverなどが記されていた。

少し色めいたのだが、先にも記した通り自身の中では今更感がある。
まぁ、十分な情報が出てからでも遅くはないだろ。

実際、ネット上を探しても使用報告等は見当らない。
某掲示板のDTV板でもスルーされているようだ。
まぁ、先日あったカスカの件で盛り上って以降は、相変らず過疎ったままだしな。

暫くは様子見でもよいか。

ただ、来たる時に備えてLinux版BonDriverからのTVTest視聴くらいは試しておきたい。