kodiのOmegaがリリース間近ということで
一日一度のチェックが日課となっている。
数日前だが、リリースとの文字が...
と、Nexusのマイナーバージョンのアップだった;;;

まだリリースには暫く時間が掛りそうなので、
作り放しのEDCB用pvrアドオンを久しぶりにさわってみた。

そもそも、以前からEDCBの使い勝手の良さを認識していたのだが、
アンドロイド環境下では解決できない問題があったので放置していた。

録画再生にはEpgTimerSrvから得たパスを使用する。
しかし、ローカルネットワーク内から使用する場合、
サーバーの名前解決ができないようなのだ。

改めて調べてみると、今のOSバージョンでは解決しているとの事。
早速に確認したが、やはりダメ。

念のためpvrアドオン側のソースを確認してみる。
すると、EpgTimerSrvより得たパス情報の接尾辞として、
.localを強制的に加えていた。
kodiが利用するavahiのために、わざわざ追加したものだ。

そもそも必要なのだろうか?
何の理屈や根拠もなく取っ払ってみる。

えっ...
ことも無く録画再生できた!
当然ながら、Windowsやpiでも問題ない。

前置きが少々長くなってしまったが、
これが再び手をつける気になった理由である。

早速だが、この機にふたつの改良を試みた。
まずは、予約状態の遷移に関わる処理だ。
EpgTimerSrvは予約状態を通知することができる。
EPGStationのwebapiに有りそうで無いのがこれである。
これにより、EPGStationを対象にしたものに比べ単純な処理で実装できる。

さて、もうひとつは何か。

機能としては、現状でも最低限は備わっている。
普通に使用するなら困ることはないはず。
そう思っていたのだが...
番組情報の表示をよく見ると、見出し「番組内容」の先頭に小さなハイフンが見える。


何だこれ?
EDCBの番組表で確認する。


EDCBの番組情報ではハイフンの代りに見出しが太字になっている。
なる程、文字列の修飾に用いる記号のようなものか。
と言うことで、ふたつ目はこれ。
pvrアドオンの番組表示でも同様の表現を加えてみることにした。

まずは、ひとつ目から。
予約状態の切替処理を、EpgTimerSrvの通知を利用したものに修正する。
もともとはEPGStation用pvrアドオンの複雑なものを流用していた。
今回は、通知を監視することで余計な処理を削いでいく。
結果、気持良い程にシンプルになった。
当然、以前のものと動作は変らない。

さて、問題はふたつ目の情報表示のテキスト修飾である。
そもそも、そんな事が可能なのか?

しかし、そこはkodi。
ネットで調べると、間もなく答が出た。
テキストに簡単なタグを埋め込むことが出来るようだ。
太字にする事など御茶の子さいさい。


色付けだって屁のカッパ。


少し調子に乗り過ぎた;;;
ただ、いずれも意味がなさそうだ。
なので、今回は不要なハイフンを取るだけに留めた。

さて、これで一丁あがり。

んっ?
良く見ると何か変...

番組内容に注目して欲しい。
テキストの改行位置が所々変である。
そう言えば、kodiを使い始めた頃からそんなだったはず。

人間、慣れとは恐しい。
今迄、よくも気にせず使えたものだ。
こんな大問題をスルーしていたなんて...。

そんなわけで、次回予告!!!
日本語表示で、謎に改行される原因を深掘りしてみる!