ラズパイkodiで用いているforkだが、
Nexusで依存するffmpegがようやく5.1.2になった。
これにより、長らく悩まされたメモリーリークも解消。
kodiの次期バージョンもアルファが出るというのに、今更ながらである。
まぁ、これでようやくスタート地点に立てたわけだが。
そう言っても、実際に使ってみたら小さな問題が山積みだった。
Matrixを捨ててまでバージョンを上げるには残念なレベルかもしれない。
まず、mpeg-2 tsファイルのリジューム再生が出来ない。
TV録画の視聴停止の位置は記憶しているのだが、なぜか再生は頭からになる。
どうもffmpeg5.1.2に原因があるようだ。
ここにきて、前回ブログに記したLibreELECE11.0がffmpeg4.4.1を使い続けている意味が理解できた。
ちなみにffmpeg4.4.1を使用して上記forkのビルドを試みたが、
一部、使用する関数の引数型があわず、kodiのコンパイルに失敗する。
これに関しては突っ込んで調べるまでには至らず、ここで諦めた。
ただ、ラズパイkodi以外では問題なさそうだ。
そして、既存の機能で、挙動が変ったものも気になる。
pvrで、「最近の視聴」からチャンネルを選択すると使用していたチャンネルグループが「全て」にリセットされる。
仕様なのかもわからんが、使い勝手が悪すぎる。
後、問題はないのだがpvrのEPG画面でのCPU使用率が高い。
これはMatrixでも気になっていた事。
Nexusでは改善されるかと期待したのだが、相変わらずだ。
ただ、LibreELEC11.0では見事に改善されている。
そして最後にバグをひとつ。
リストやグリッドコントロールを用いたGUI上で、素早くカーソル移動すると文字が消える場合あり。
フォントに関する設定を変更するか、kodiをリスタートすることで元には戻るのだが...。
あれこれ原因を調べたのだが分らず終い。
ネットで調べると、他言語の使用でも同様の事例があったようだ。
もしかすると、arial-baseにするとダメなのかもしれん。
試しにFontをデフォルト設定にしてテストしたが、
確かに、少ない時間ながら発生しなかった。
ただ、文字が豆腐のままなので確かな判断はできない。
問題がありそうなのは、skinの定義に組込まれている関数だろう。
そんな事で、別のskinでも発生するのか試してみた。
実のところ、skinやテーマに興味がなくデフォルト以外はまったく分らない。
そんな事で人気のskinをネットで調べ、試してみた。
しかし、そこには大きな問題が存在した。
自身が用いたのはラズパイkodi。
更に言えばラズパイ3。
その非力さ故に、出来るかぎり余力を残したいと余計なものを排除しているのだが、
どうも人気のskinは、それとは逆の思想で作られているようである。
余計なアニメーション挙動や使うことのない機能の数々。
上でも記した、EPG表示画面のCPU負荷を確認するが、
どれもこれも、とんでもないことになっていた。
唯一、使えそうなのは「confluence」だけだった。
確か、kryptonではデフォルトのskinだったはず。

EPG画面表示時のCPU負荷をみると、
デフォルトskinのEstuaryよりも優秀で、40パーセント台をキープしている。
そして、本題である上記バグが発生するのかを確認したが、大丈夫なようだ。
これなら使えるか?
必要なキーをリモコンに割り当て、いざ使ってみると問題が...。
文字のサイズが小さい;
離れた場所からだと、とても見難い。
そもそも、必要な情報を全画面に表示するのではなく、window風に纏められている。
見た目は良いのだが、そのために表示範囲が小さくなっているのだ。
また、windowには「×」(閉じる)ボタンまで用意されている。
なる程、これってマウス使用を前提としているのだろう。
そんな訳で、これも却下...。
結局はデフォルトのskinを使うしかなさそうだ。
まぁ、問題は山積なのだが、使えない訳ではない。
文字が消えるバグはめったには出ない。
使い勝手の問題も、慣れてしまえばそれまでである。
TV録画のリジューム再生問題に関しては、pvrアドオンの修正で暫定対応ができた。
pvr.epgtest
さて、
これで進むも良し、留まるも良し。