最近のTVライフは、もっぱらkodiからEDCBを利用している。
pvr.edcbのテストを兼ねてなのだが。
ただ、ラズパイ環境よりも扱いがシンプルで反応が良い。
すっかりと、戻る理由がなくなった。
スタンドアローンにしてしまうことで、
必要な時に必要なだけ。
そういうところが気に入った。
この寒い季節、PCの冷却ファンの出力が抑え気味なのも静かで良い。

多少の不備には目を瞑っても、そのメリットは余りある。
しかし、どうしても一点、看過できないことがある。

スリープの解除機能が、使用しているリモコンに無い事。

リモコン操作がkodiの生命線であるにも関わらず、
スリープ解除時には、わざわざPCのスイッチをポチッ。
これではPCの前に鎮座して、TVTestを使うのと何ら変りない。

ラズパイを使用するのであれば、つけっぱで良かったのだが...。

まぁ、そんな訳でリモコンにスリープ解除コマンドの送信を実装することにした。

この機能、
特別なものでなく、よくマウスやキーボードでスリープ解除するあれである。
長くラズパイを使用していたため、気に止めることがなかった。

現在使用するリモコンは、Bit Trade Oneのリモコン受光器。
plex付属リモコン送信機に対応したファームウェアを入れて使用している。

とりあえず実装するためソースを確認する。
簡単なレジューム用のコードは最初から用意されているようだ。
ただ、その関数は何れの場所からも呼び出されていない。
とりあえずデバイスに入力された信号を直接参照、
ONになれば用意された解除関数を呼び出すようする。
少しの手直しは必要だったが、機能するまでには至った。

ただ、何度かテストしてみるが、思うような動きをしてくれない。
PCがスリープするやいなや解除してしまうのである。

ネットには使用マイコンと関連付けた情報は見あたらない。
あれこれと2時間程過ぎた辺りで気がついた。

家では真冬でもMAXが400wの電気ストーブ一択である。
あまりに出力が弱いため体の近くに常駐させている。

これが祟った。

どうも、電気ストーブの赤外線に反応していたようである。

原因が解れば何のことはない。
ストーブを消し、寒さに堪えながらテストしたが問題なし。

さて、これで何も言うことはない。

そうそう、後はリモコンケースの交換だ。
Bit Trade Oneの受光器基板は、Friskのケースにスッポリと収まる仕様。
ただ、現在販売されているFriskのケースは若干サイズが大きい。


どうせならピッタリサイズのものが欲しいのだが、
これが探せど手に入らない。
メルカリ等に有るのだが、目立ったものは全てSOLD OUT。

いったい、何処の誰が買っているのだか...