Nexusといっても、googleやtoyotaのソレではなく。
次期バージョン、kodi v20のこと。

現在、自環境においてv19にすら移行できていない。
ラズパイ3は余っているのだが、それだとv19には役不足である。
かと言って、ラズパイ4を購入する余裕も無し。
そんなことで、まだまだv18はメインで稼動させる予定。

当然ながら、v20のことなど先のまた先の話だったのだが...。

v20において 字幕表示にwebvtt形式が対応されるとのこと。
その一方、EPGStationではwebvtt形式で出力するffmpegのコマンド例が記されている。
そうであるならEPGStationのエンコードされたストリーミングから字幕表示できるのか?
そう思ったことが切っ掛けで、Nexus対応のpvrアドオンを、先んじて準備してみた。

pvrアドオンのインターフェースに関してはv19で大きな変更があったばかり。
そのために、v20では少しばかり修正するだけでコンパイルは通った。
既存の項目に大きな変更はないようである。

追加機能としては、複数のプロバイダーを扱うインターフェースが追加されている。

これは、ひとつのpvrアドオンで複数のバックエンドを扱える機能と想像できる。

解り易く例えると、EPGStationとchinachuをひとつのpvrアドオンで使えるものだろう。

当然だが、各サーバーのインターフェース対応は必要である。
よって、特定のサーバーに特化したアドオンにおいて出番はないとみている。
ただ、pvr.iptv.simpleのような汎用性のあるインターフェースを扱える場合はその限りではない。
EPGStationやchinachuでは、ともにm3u形式対応である。
よって、2つのサーバーを切替えながら使えるので、両サーバー使いは朗報かもしれない。

とりあえず、pvrアドオンは準備できた。
後、テストするにはNexusをインストールしなければ始まらない。
また、webvtt変換するにはEPGStation側でffmpegをlibaribb24を有効にしてビルドし直す必要がある。

これだけの作業で字幕対応出来るなら、お安いものである。
しかし、まず使うことのない字幕のために、今の安定した環境を汚してまですることか?
また、それで旨くいく確証もない。

さぁ、無駄になるリスクを承知で時間を費やすべきか。
それとも、直でaribb24を扱える日を待つべきか...。