TV録画した映画番組が溜ってきた。
いつもはマメにkodiデータベースに登録していくのだが、今回は間隔が開いてしまった。

登録の際に情報取得するにはインターネット接続が必要になる。
先月はタイミング悪く、早々にスマホのデータ通信制限を越えてしまった。
デザリングがメインの自宅ネット環境では良くあること。
そして月変り早々の余裕がある間に、これらを片付けることにした。

早速、kodiのデータベースに登録していく。
普通は情報プロバイダーを通して登録することになる。
自身が使用するのはYahoo!映画から情報を収集するアドオンを使用。

タイトルで検索してヒットした映画情報を自動で追加する。
サクサクと作業を進めていくのだが、いくら作品を追加しても俳優情報が追加されない。
情報プロバイダーとしてYahoo!映画のデータベースはかなり貧弱ではある。
それにしても、ここまでスルーされるのは流石におかしい。

よくよく調べるとHTMLソースが変更されたようだ。
数年ぶりの変更なので、まったく気が付かなかった。
変更といっても、俳優情報以外は問題無くスクレイピング出来ている。

そう言う訳でYahoo!映画スクレイパーを修正してみた。
まずは、どんな仕様だったのか...すっかりと忘れている。
少しずつ思い出しながら修正するが旨く取り出せず。
よくよく調べると、俳優情報にリンクされているアドレスで、法則の違うパターンがある。
すごく理由が気になるが、そんなことはお構いなく正規表現を緩くして網羅する。
そして、なんとか修正は完了。

後はデータを再度スクレイピングするだけ...と。
そうは簡単にいかない。

Yahoo!映画のデータベースはレアなものまではカバーしていない。
毎回、検索にヒットせずに漏れるものがある。

それらは、仕方なく手動で追加することになる。
ネットで情報を集めて手作業でnfoファイルを作成する。
そして、ポスター画像を拾ってきてようやく終了である。
後は、同じ手順で登録するだけ。

ただ、ここまで手間が掛るなら別の手段を考えたい。
以前にYahoo!映画以外の情報サイトを調べたのだがいまひとつ。
いずれのデータサイトを利用するにしても一長一短があり、決定的なものが見あたらない。
ソースの構造やデータの分類等、様々な要素を考慮すると、やはりYahoo!映画となる。

最後に...。
散々と語った後に、卓袱台を引っくり返すようでなんだが。
ベストな情報プロバイダーはkodiデフォルトのtmdbスクレイパーだろう。
情報量ではTMDbに勝るものなし。
正直、乗り換えたいのだが、
Yahoo!映画でスクレイピングしたデータベースをリセットする勇気がでない;
また、一から同じことを繰り返せるのか?