EPGStationのwebapiで「手動予約の更新」がある。
まぁ、指定した時間を変えたい場面もあるだろう。
当然、kodi上からも変更するためのguiは備わっている。

自身、pvrアドオンで手動予約を使ったのは2、3回。
更に、その更新となれば一度もない。

そんなことから、現在進めているpvrアドオンのEPGStation v2対応では更新処理を実装していなかった。
よって、kodi上から変更する際は手動予約を一度削除してから再予約する必要がある。
ただ、未実装ながらkodiから手動予約を選択することで更新画面へは移行できる。
もともと、kodiに備わっているので遷移プロセスを潰さない限りはそうなるだろう。

現状、手動予約に関する機能は一通り対応できた。
で、あとは手動予約の更新機能を生かすのか潰すのか...。

よくよく考えてみる。
上記通り、もとからkodiで用意されているもの。
必要性の有無にかかわらずユーザーの邪魔にならなければ生かせばよいか。
で、手を付けていなかった手動予約更新の実装を試みる。

まずapiの一覧で確認する。
よくよくみると「手動予約の更新」のデータには時間定義が記されていない。
まさか...。
適当に作成したデータを用いてcurlコマンドを打ってみる。
レスポンスはOK。
仕様には無いが使えるに違いない。

ん....?

いやいや、使えんだろ。
そんな事、一言も記されてない。
なのに...なぜか突き進んでしまった;
なので、話は続く。

更に実装準備中に判明したこと。
EPGStationのwebapi「手動予約更新」はputでデータを送ることになっている。
しかし、kodiのpvrアドオンに用意されているapiの仕様ではデータを送るにはpost固定。
諦めるか...。
いや、curlで直接送れば良い。

いやいや、環境に依存してしまうだろ。
まだまだ、突き進む。

無事かどうかはともかく実装を完了。
が、いざテストしてもうまく送れないようである。
念のためcurlコマンドでもう一度送ってみる。
確かにレスポンスはOK。
webui上で手動予約の内容を確認してみる。
更新されていない。

うううぅん...なぜ。

では、EPGStationのwebuiから直接変更してみ...。

あっ...時間変更がグレーアウトで無効化されている。
そもそもが使えないんだ。

だ・か・ら、仕様に記されてなかったでしょ。
もう後の祭、自分勝手な思いに引っ張られてしまった。
そもそも簡単に確認できた事なのに。

で、結局はpvrアドオンでもグレーアウトする事に...。