くどいようだけど、もう少しばかりEPGStation対応のpvrアドオンを考えてみる。

前回、ブログに記した通りMatrixで動作するものは大体目処がついた。
もし、Matrixをラズパイ3でも使えるようになれば、それに対して少しばかり肉付けすればよい。

肉付けとして、残るはタイムシフト機能。
どんなものかと想像するより、実際に使ってみるのが分りやすい。

ということで、既に機能が実装されているpvr.iptvsimpleをインストールする。
そもそも理解していないので、設定はあいまいになってしまった...が、なんとか使えた。

TV視聴中にポーズする...再開する...再びポーズ...少しばかり進める、そして戻す。

なる程、単純ではあるが機能としてはあれば使うこと間違いない。
TV視聴中にその場を離れる事情などざらに有る...そういう時に限って大事な場面を見逃す。

どんなものかとコードを覗いてみるが、データをあつかうだけの単調なものじゃない。
かと言って、アドオンのインターフェースのようにサンプルや説明もない。
あ〜...これはアカンやつや。
どう見積っても一朝一夕にでるものじゃないと確信。

うぅぅん、どうしたものか?
そもそも、実装できたとしても問題がある。
ラズパイ3で動作させることを前提とするなら、CPUのパワーが足りない。
諦める理由としては充分すぎる。
が...可能性を目の前にして諦めきれん。
ラズパイ4なら何とかなるかもしれんが...。

時間を掛けて実装できたとしても、使いものにならないではどうしようもない。
使いものにする方法は無いが、時間を掛けない方法ならひとつある。

pvr.iptvsimpleに関して、タイムシフトやキャッチアップ対応されている時点で名前とは裏腹にシンプルでない。
こうなってくると独自アドオンに新機能を追加するより、iptv.simpleにTV予約録画機能を追加した方が合理的ではないか?

と、ここで締める予定だったが、EPG表示時の問題を思い出した。
前回、Matrix用として作成したEPGStation対応pvrアドオンについて少しばかり触れていたと思う。
その中で番組表を表示させるとCPUの負荷が跳ねあがると記していた。
が、pvr.iptvsimpleでも同様に確認した...やはり同じ結果になった。
これってMatrixの不具合なのかプラットフォームをWindowsにした場合だけの問題なのか?
いずれにしても、こちらの問題でなく少しばかりホッとした。