ラズパイ4で運用する録画サーバー、環境構築時からたまに発生するドロップに悩まされていた。
原因としてedcb + pt3環境ではドロップなど無いのでアンテナ周りは除外。
EPGStationの設定を弄ってみるが何ともならん。
ハードウェア環境を疑ってケーブル類のノイズ軽減等をあれこれ。
あ〜、こんなことやっても仕方無い...これじぁ、おまじないと何ら変らんやろ。
と、半ば諦め気分で運用。

先日、しばらく見ていなかった掲示板のDTV板を眺めていると、おもしろい話題を発見。
libarib25に関してあれこれ。
そのなかでもlibarib25のバグに関して記されている内容...これを見た瞬間に頭の上で電球が点いた。
もしかして、これか?
本家リポジトリから履歴を確認するも修正されたのはずっと以前のこと...近年では改良のみ。
さすがに違うか...と、諦めつつも、自身が使用しているコードを比べてみる。
えっ!!!

自身が使用しているものは古いものでバグ有りのもの...。
そもそも使用中のソースコードの入手経路をまったく憶えていない。
どうも、PC内にあったものをそのまま使い続けているような気がする。
まさに正体不明、中身の分らない秘伝のタレ状態。
とりあえずはネットから本家から落してくる。
さて、これを使ってどう変るのか...これからの運用で確認していきたい。

そういえば、リポジトリの履歴をみていて気付いたのだがneon命令に対応している記述がある。
正直、その効果をまったく理解していないがラズパイを使用するうえでメリットであることに違いない。
ますます期待がもてる。

で、はなしを掲示板の事に戻す。
libarib25に関して語られていた事。
それは上記のようなバグの話ではない。
シレッと貼られたリンク先のパッチの話。

あれに関してです。
使うことが無くても、TV録画サーバー構築の際にネット検索すると嫌でも目にする。
linuxでは大きく分けて2種類の方法があるらしい。
しかし、いずれの方法も回りくどい。
が、このpatchは最新ものに対応させ、且つシンプル。
しかも使い勝手も良いように作られている...まさしくスタイリッシュに仕上がっている。
褒めて良いのか悪いのか...。
興味あるかたは、探して一読を。