自宅のTVサーバーはラズパイ4でEDCBを動かしている。
そもそもインターネットが無い環境なのでセキュリティを気にしていない。
よって、Bullseyeに入れたxtne6f版work-plus-s-250321を今に至るまで使い続けていた。
しかし、気がつけば既に一年以上前のバージョンとなる。
更にいえば、同じSDカードにEPGStation + mirakc(更にmirakurun) が同居している。
使う気のないこれら環境は不要であり、肥やしにしておくには容量の無駄である。
そんなことで一念発起してラズパイのTVサーバーを刷新することにした。
まず、ラズパイにOSをインストールする。
使用するバージョンは現在の最新を使用。
2026-04-21-raspios-trixie-arm64-lite.img
ただ運悪く、このバージョンは少し問題があるようだ。
初回起動に立ち上がる設定プログラムが毎回起動時に悪さするようである。
対処としては、cloud-initサービスを無効にするなど幾つか方法はあるようだ。
自身は、いっそ削除した。
sudo apt-mark manual gdisk
sudo apt purge --autoremove cloud-init*
次はEDCBのインストール。
まずgitを入れてEDCBの最新を落す。
そして、必要なモジュールをインストール。
sudo apt install liblua5.2-dev lua-zlib
あとはmakeするだけ。
以前のブログに記したが、EDCB + Windowsを使い続ける奴の気がしれない。
何故、自ら茨の道を進むのだろうか?
EDCBのインストールに限っていえば、たったこれだけの作業なのである。
そうは言ってもこれは録画サーバーでもあり、当然のごとく大容量の記憶装置が必要となる。
録画ファイルの保存にはUSB接続ハードディスクをサーバーに繋いでいる。
EDCBのHttpPublic配下にシンボリックリンクを張ることで外部からのアクセスも問題ない。
よくラズパイのスペック不足を指摘する声があるのだが、ラズパイ4ならこれくらいは問題ない。
当該マシンで録画をエンコードしている状態でもTVサーバーとして機能を損なったことは一度としてない。
このハードディスクに対しては、活線挿抜自動化のudevルールを配置しておく。
また、省電力化のためハードディスクのスピン停止ルールも追加した。
余談だが、Bookworm以降はaptからwsdのインストールが可能である。
無くて不便を感じたことはないのだが、入れない理由もみあたらないのでsambaと一緒に入れておいた。
設定を弄ることなくWindowクライアントからサーバー名が確認できた。
残るは、録画をエンコードするためのffmpegを入れること。
EDCBから録画終了時のスクリプト、又はKODIのpvrアドオンから直接エンコードするなど必須となる。
jc-kynesim/rpi-ffmpeg
このFork、ラズパイ用に調整されているとの認識で選んでいる。
とりあえずはHWエンコード(h264_v4l2m2m)もトラブルなく使用できている。
最後に、ntpサーバーを入れる。
ローカルネットワーク環境のため、KODIを利用するクライアントマシンと時刻の同期をとるのに必須となる。
これで、新たなTVサーバーの立ち上げは大きな問題もなく終了した。
使用した16ギガのsdカードは一枚1500円弱。
少しの手間を掛けるだけで、こんな安上りのネットワーク対応TVレコーダーが手に入るのだ。
時代遅れのTVとはいえ、これを使えばまだまだ楽しめること間違いない。
- 前ページ
- 次ページ