既にKodi 22 Alpha2をガッツリと使っている。
良きにつけ悪きにつけ細かく変更されているようだ。
しかし、目立ったものはない。
これなら興味本意にアップデートしても、手間と時間を無駄にするだけ。
いずれ正式リリースされるのを待つのが正解である。

今回、ラズパイ3にPiersをインストールするに際しては、SDカードを新たにRapberry Pi OS、Kodiが依存するライブラリを総入れ替えしている。
いずれにも手を加えず、そのまま使用していたのだが...
過去に発生した不具合は相変らず放置されているようだ。

詳細は過去ブログに何度も記している。
とにかく、これらはPiersになってもパッチあてが必須のようだ。

まずは、Kodi上の文字が消える現象。
Kodiで表示される文字は毎回読み込まず、まずはフォントキャッシュを参照する。
ただ、ラズパイ3のような少ないメモリでは、日本語で使用する大量の文字を扱うには少々厳しいようである。
キャッシュに蓄える際にメモリがオーバーするとクリアされるのだが、これが旨く処理されていない。
一行パッチをあてるだけで解消するのだが、日本においてコアなユーザーは少ないらしく問題報告されてないようだ。
そもそもアルファベットだけの英語圏では問題ないのだろう。

もうひとつは、libaribcaption使用時のメモリリーク。
このライブラリは、Kodiでarib字幕を使用するのに必要なもの。
Piersが依存するFFmpegのバージョンからは、libaribcaptionが取り込まれている。
ただ、以前より確認済みのメモリリークする現象は残っているようだ。
FFmpegのlibaribcaption使用箇所一行にパッチをあてるだけで問題解消される。

arib字幕をデコードした後、最後にレンダリング情報をクリアすればよい。
この問題は、bitmapによる字幕表示に限ったものと思われる。

いずれも致命的な問題なのだが2、3年前から放置されたままなのは残念だ。

最後に。
Piersになってから、mpeg2-ts再生時に1秒程画面がブラックアウトするようになった。
ディスプレイのリフレッシュレートを正せば解消される。
以前のバージョンでは60Hzでも問題なかったが、当該バージョンからは59.94Hzと正確に設定する必要があるようだ。