Buruciye medresesi(ブルジエ メドレセ)をまだ紹介してなかったのでここで紹介してみます


場所はSivasの街の中心地の広場にあります

1271年 セルジューク朝のスルタン3世 Gıyaseddin Keyhüsrevの時代に建てられたメドレセ(マドラサ=イスラムの高等教育機関)で物理学、化学、天文学を教えていたところとのこと。
Sivasとアナトリアで最も有名な建築物のひとつで
世界文化遺産にもなっています

建物は正方形に近い長方形の平面図を持ち、開放的な中庭を囲む柱廊玄関とその背後のセルで構成されています。玄関ドアの左側には、青と黒のタイルで装飾された墓の中に、ブルチェルディオール・ムザファー・ベイ (Hacı Mes'ud) とその子供たちの墓があります。墓の隣には、バレルヴォールトを備えた2 つの小さな部屋があります。ポルティコの後ろにマドラサの部屋があり、メイン イワーンの両側に2 つのドーム型の部屋があります。憲章から建物内には図書室もあったことが分かり、石積みの王冠扉に重りが置かれているのがわかります。スター、ルミ、幾何学模様のモチーフは表面的ですが、レースのように刺繍されています。マドラサは 1965 ~ 1966 年に修復され博物館になりましたが、今は中がカフェになってます

このブルジエ メドレセの前にはチフテ ミナーレ(神学校)もあるので、ここが当時のSivasの文化の中心地であったことがうかがえます
すっごい昔に中のカフェでお茶を飲んだことがありますが、今回外側からの写真だけなので
その他細かいところまで今度写真を撮ってこようと思います

世界文化遺産内でお茶飲めるってのもすごいっていうか、世界遺産が市民の生活に溶け込んでいるのが
トルコ🇹🇷らしいですね~




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