毎週木曜日はFOX TVで放映している
Mucize doktor (ムージゼ ドクトル)というドラマ
(韓国のグットドクターのリメイク)
を観ているのですが
放映が終わってエンディングが流れ最後のテロップにある文言があるのに気づきました

いつも観ているけど、気づいたのは昨日が初めて
前からはなかったような気がしますが、、、

その文言というのが

自閉症は病気ではなく
個性のひとつです

というもの

なんか涙が出そうになりました

トルコ版にしても韓国版にしても
ドラマをご覧になった人はご存知ですが
主人公(トルコ版はアリという名前)は自閉症で幼い頃、家族に捨てられた子。しかし医者になり、誰にも真似の出来ない類いまれな能力を使い、まるでレントゲンやMRlで見ているかのごとく、患者の身体が見え、不可能を可能にし何度も奇跡を起こします

海外で生活するようになってから特に最近思うのは
日本ってみんな同じようにしないといけないっていうのが特に強く厳しい国だなぁ、と
みんなと同じように
みんなの迷惑にならないように
みんなやっているから
みんなが言っているから
みんなが、みんなが、みんなが、、、

その中で、みんなと同じように出来ない人は
変わった人
ダメな人

でも大人になって社会に出ると
人とは違う
類いまれな才能を発揮した人が成功している
と思うんです

矛盾してませんか?学校で習ったことと
小さい時から受ける教育と

なんで今日こんなことを書いているのかというと
昨日のmucize doktorのエンディングで見た文言と
今日テレビで観たあるアーティストがきっかけなんですが、そのアーティストっていうのは名前はわからないんですが、たまたまつけたテレビで作品を紹介していて、その作品に心を奪われたんです

作者は自閉症の話くとは関係ありません




絵画には詳しくないのですが
見たことのない感じに独創性を感じ
すごい世界観だなぁ、と思わず画面に食いついてしまいました。しかし名前がわからず、、、

細かくみていくと、ホントすごいんです細部まで
写真には撮れなかったけど宇宙とイスタンブルの融合みたいな作品もあり、それもすごい素敵だった

この方のように絵画の世界で生きていくには
人とは違うオリジナリティを持たないといけないですよね。

先ほどの話に戻すと
アリのような子どもは
能力は持っているけど
認められてこそ能力を発揮できる
みんなと同じことが出来ないから、と除外したら
能力を発揮出来ず終わってしまうってこと

自閉症に限らず
色々カテゴリーにはめて区切られがちですよね
区切ってもいいけど、なんか日本はマイナスカテゴリーにしてないか?と
ホントはすごい能力の持ち主達だと思いますよ

人数の比率で、そういうカテゴリーの人達は全体の中の数パーセントと少ないから、大勢の普通の人達が正しいとされて、少数派の天才達はただの問題児扱いになることも悲しいことながらあると思います。教育の現場にいたので、わかります。
個性とはいえ、現場ではそうもいかないことも。

みんな違って当たり前ですからね
どんな子どもも愛され認められるといいですね
持っている能力を発揮出来れば、ひいては人類のためのすごい発明につながるかもしれないし
まずはナンバーワンよりオンリーワン













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知る人ぞ知るオーガニックマーケット
オーストラリアから日本上陸


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