先日、我が街のタシュハンに行きました。
歴史的建物で、庭を囲うように石造りのハン(昔の隊商宿)があります。庭はカフェになっていて、お茶や軽食が頂けます。ハンは二階建てになっており、歴史あるバスクの工房や、職人さんの作った自慢の工芸品、昔の手仕事の手作り鍋とか色々あって、見るだけでも楽しいんです。

家からすごく近く、毎日前を歩いていたのですが、コロナが始まってからはあまり外出しなくなり、中にも随分入っていませんでした。

気晴らしに、久しぶりに入ってみようかとタシュハンの中へ

夫の故郷スィワスの岩塩がおいてある店があったり、珈琲豆をひいてくれる店、トルコランプの店、、、順番に見ているうち、ある一軒の店の軒先に置いてある木箱が目に入りました。
私、木製製品や本革製品が大好きで
その木箱もパッと見で一目惚れしたのですが、
手に取るとなんじゃこりゃ、どうやって開けるの?状態。


蓋は開かない、鍵穴とかないし、、、。
店員さんがヒョイヒョイ、と仕掛けを外して鍵を出し、鍵穴を出し、カチャッと蓋が開いたとき感激。


箱の底に鍵が隠してある設計
色々なパーツをあちこち動かさないと
鍵の入ってる小さな小部屋?は出現しない

鍵穴は裏に見えてた面に仕掛あり
パーツを下げると出現


これ、ください!
値段も聞かずに言いましたよ。


職人さんの作った品だそうです。
なんとも手の込んだ木箱、何を入れようかな。

動画をのせたかったのですが、どうしてもできなかったので写真で




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