今回トルコで住んでいるのは
人口6千人のあの小さな町
ではなくて

トカット県の中心部(メルケズ)です。
人口は約20万人
前回までと比べると田舎度具合が多少緩和されますが、トルコの他の都市と比べると、かな〜り小さい。
(鉄道もないし、飛行場も何年も工事中、移動手段はバスや車だけ、陸の孤島みたいに思ってる。)


外国人観光客なんて皆無
住んでいる外国籍の人間なんて
(アフガニスタンやシリアの方達以外で)

私達だけ
(正確に言うと私だけ)

特にアジア人なんで

目立つ(目立ち過ぎ!)

いや、そんなに見ないで
ってことはしょっちゅう
ガン見当たり前
見つめ過ぎ
凝視


見られるのはまだ許す
しかし


わぁ!中国人がいる!
チャンチンチョン!
こんなとこで何の用があるのか


こういうことを言葉にして言うんですよね
悪気なく
(この悪気がないところが厄介)

っていうか、
心の中で思う
ってこと出来ないのかしら、ここの人達
心の声、丸聞こえ

いや、一部の人達なんですけどね〜

大都市だったらこんなことは少ないのでは
(アジア人見た位で騒ぐなんて)


私は本来、穏やかな性格のハズなんですが、こういうのが聞こえちゃうと、
8割くらいの確立で我慢出来ずに

今なんつった?
(その後はご想像にお任せします)

と、ガーッと噛みついてしまいます

ちょっとほっといてほしい


いい人ももちろんいます
(トルコ人の名誉の為に言うと、いい人が大多数)


話題を変えて


私のトルコ人友人に
面倒見のとても良い人がいるのですが、
初めての出会いは我が家への突然訪問でした。
どういうことかといいますと
そこら辺の店の人に、

日本人のマダムはどこに住んでいるか?

と聞いて
場所を突きとめて我が家のベルを押した
という

理由は
近所のタシュハンという歴史的建築物の入り口で一人佇んでいる日本人観光客(女の子)を発見
(あれ?外国人観光客来ないって言ってたじゃん)
頼りなくて、ほっとけなくて、ボディガード兼観光案内しようということになり
日本人が住んでるんだよ、この街
みたいな流れでウチまで流れ着いた
らしい

って、なんでみんな私のこと知ってるの?
(ちょっとコワイ)

まぁ、小さなとこですからね

世界のこんなところに日本人

みたいな感じです







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