時はバブルの頃…
(って言うと年齢がバレる𓁶)
私の楽しみは年に1回海外旅行に行くことでした。
前年にエジプトへ行っていた私は、次はトルコ🇹🇷へ行こうかインドへ行こうか迷っていました。
そんな時、たまたま付けたテレビで、たまたまトルコのことがやっていました。
私はそれを観て泣いてしまいました。
内容はこう↓
イラン・イラク戦争時
当時のイラク大統領が
[48時間後、イラン上空を飛ぶすべての航空機を撃墜する]
という宣言により、世界中から自国民を救う航空機がやって来ました。
けれど、日本国民だけは母国から救援機が来ず首都テヘランに取り残されていました。
タイムリミットが迫る中、絶体絶命の在留邦人の命を救う為に飛んだのは、トルコ政府が派遣したトルコ航空機だった。
おまけに、本来そのトルコ航空機でイラン脱出するはずだったトルコ国民は、危険の中、陸路で自国へ帰った。
そして自国民を乗せず他国民を救出したその政府の対応を、トルコ国民すべてが讃えた、と。
これを私は当時初めて知って、感動したのはもちろん、トルコを知りたくなったんです。
なんなんだ、そんな国民いるのか。
トルコってなんぞや、と。
そして次の旅行先はトルコに決定したのでした。
長くなったので、次回に続きます。→