永劫回帰 -25ページ目

永劫回帰

価値なき存在

 

 

 

 

 

 

引き続き10月下旬の旅、2日目をお送りします。

 

 

 

 

 

 

曇りで時折陽の射す空模様、風が冷たく東北の秋を感じながら向かった先は青森県立美術館。青森駅からバスに揺られて20分程で到着です。

 

 

以前から行ってみたいと思っていたのですが、漸くその機会となりました。青森市を訪れたのは今回で4度目ですが、これまでは雪(寒くて億劫になりw)や帰りの航空機の関係で来ることが出来ずにいました。

 

 

第一幕『月光のアレコとゼンフィラ』

 

入館するとマルク・シャガールのバレエ『アレコ』の舞台背景画が展示されていました。吹き抜けの空間的に展示された背景画は、約9×約15mの巨大さで迫力があります。

 

 

第二幕『カーニヴァル』

 

『アレコ』はアレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキンの詩『ジプシー』を原作とした作品。セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフの作曲で歌劇にもなっています。

 

 

第三幕『ある夏の午後の麦畑』

 

1942年にレオニード・マシーンの振り付けによりバレエ作品となり、音楽はチャイコフスキーのピアノ曲をオーケストラ用に編曲したものが使われ、シャガールは美術を担当し、4幕に合わせて巨大な背景画を制作しました。

 

 

第四幕『サンプトペテルブルクの幻想』

 

ロシア貴族の青年アレコがジプシーの娘ゼンフィラと恋に落ちますが、心変わりしたゼンフィラとその恋人のジプシー青年を嫉妬に狂い殺してしまいます。自由さに憧れてジプシーと共に暮らしたのに、ゼンフィラの自由奔放さを許せなかったアレコの物語。悲劇ですなあ。

 

シャガールの描く軟体動物みたいな人物や色使いは好きなのですが、この作品のことは此処に来るまで知りませんでした。ですが、作品に圧倒され暫し魅入ってしまいましたわ。青森県立美術館の所有するのは、第一、ニ、四幕で、第三幕は所有するアメリカの美術館から借用して展示されています。借用期間は2027年3月末まで。

 

 

 

アートには全く造詣が深くないので、奈良美智という方は存じ上げませんでしたが、どこかで見たような気もします。

 

 

 

没後50年記念展で、棟方志功の作品も沢山展示されていました。その中の1枚を見ていると???

 

 

 

指が6本ないかい?本当にモデルの女性が6本指だったのかしらん?

 

 

 

青森県立美術館に来たかった理由は、成田亨の作品を見たかったからですが、残念なことに作品は撮影NGでした。こちらはミュージアムショップで買った物です。赤白が逆転したウルトラセブンは新鮮でした。ウルトラマン、ウルトラセブンの世界観は、成田亨が居なければ創り上げることができなかったと思います。中高生の頃に円谷プロ作品の同人誌を作っていたことを懐かしく想い出しました。

 

 

 

奈良美智の『あおもり犬』1番人気の展示物のようです。力なく頭を垂れた物哀しい雰囲気が漂う不思議な作品ですね。

 

 

 

此処まで来たらと青森県立美術館からバス停一つ分歩いて三内丸山遺跡へ。近いですが、歩いている人は皆無でしたw

 

 

 

縄文土器って何か蠢いてるような感じがして好きです。

 

 

 

弥生時代になるとシンプルな造形になるのは、縄の模様は時間がかかって面倒くさいわ、と思ったからでしょうか。その時間の分、集落を守る武器を作ろうぜ、となったような気がしますが、どうでしょう😁

 

 

 

こういう造形も手間暇かかっているでしょうね。

 

 

 

これだけ並べられていると圧巻です。

 

 

 

縄文と言えばコレみたいな、遮光器土偶と並んで有名な土偶。縄文人はこの紋様みたいな刺青を入れていたのでしょうか。色々と想像できるのが、古代歴史のロマンですね。

 

 

 

何だか艶っぽい魅力のある土偶です。

 

 

 

屋外の遺跡に復元された縄文集落。

 

 

 

建物の形や屋根なんかは想像で再現されていますが、違和感はなかったですね。竪穴住居の屋根は数種類で復元されていましたが、茅葺きが最もそれらしく感じました。そう言えば、わたしが教えられた頃は竪穴式住居だったのですが、最近は竪穴住居や竪穴建物と呼ぶのが一般的なようです。

 

 

 

三内丸山遺跡と言えば、この巨大な柱の建物。

 

 

 

古代の建築技術の高さに目を見張りますね。

 

 

 

どの様に利用された建造物なのか?物見櫓?演説台?祈祷所?避難所?ランドマークタワー?いつか判明して欲しいものです。

 

 

 

少し遅くなりましたが、れすとらん「五千年の星」でホタテフライカレーをいただきました。ホタテフライってなかなか食べる機会がありませんが、まあ当然の如く美味しかったです。

 

食後はバスの時間まで土産物店を物色してから、シャトルバスで新青森駅へ。新青森駅でも新幹線待ちの間に土産を数点購入。お腹は減っていないものの気になる丼屋の前をウロウロ。お昼食べてから2時間も経ってないけど、青森に来たら鮪は食っておきたいなあと看板のメニューを何度か見ていると、刺身があるのを発見!おっ!これや!と入店することに。「魚っ喰いの田」という店名と田酒の品揃えの多さから㈱酒田酒造が経営しているのかな?その田酒の中から山廃純米吟醸を。

 

 

山廃の酸味が好きなんです。😊

 

 

 

勿論、鮪の刺身も注文。うーん美味い。幸福でごじゃりますがなwww

 

もう少し呑みたかったのですが、新幹線の時間となりました。はやぶさに乗って新函館北斗駅へ向かいます。

 

 

 

北海道新幹線・海峡線本州最後の駅、奥津軽いまべつ駅です。人っ子一人いません。まあ1日の乗車人数が20人程の駅ですから。

 

さて青函トンネルで北海道上陸です。

 

 

𝒕𝒐 𝒃𝒆 𝒄𝒐𝒏𝒕𝒊𝒏𝒖𝒆𝒅…