国鉄手宮線は、幌内炭鉱から石炭を小樽港まで輸送する為に敷設された官営幌内鉄道が前身で、南小樽駅から手宮駅までが営業区間でした。明治13年に札幌-手宮間が開業し、明治15年には幌内線、函館本線を経て、幌内炭鉱からの石炭輸送が開始されます。明治22年に官営幌内鉄道が北海道炭礦鉄道に譲渡、明治39年には小樽駅(現 南小樽駅)-手宮駅間が国有化、明治42年に手宮線の名称となります。しかし昭和37年には旅客営業が廃止、昭和60年には全線廃止となり100年以上の歴史に幕を閉じました。
旧国鉄手宮線跡地は歴史的遺産として、平成13年から平成28年に掛けて寿司屋通りを起点に小樽市総合博物館本館(手宮駅跡)までを1.6kmの散策路として整備されています。線路や踏切もそのまま残されていて、スタンド・バイ・ミーごっこができますよ😀
中央通りから旧手宮線を日銀通りへ歩いて行きます。線路跡地は街の中心を南北に貫いていますが、とても静かな散策路です。
色内仮乗降場(旧色内駅)跡地に休憩所として駅舎が復元されています。
日銀通りに着くと直ぐに目に入るのが「日本銀行旧小樽支店金融資料館」です。
明治大正期の建築の雄「辰野金吾」とその弟子達の設計で明治45年7月に完成。
望楼屋根と中ドーム。煉瓦積みの2階建てですが表面にモルタルを塗って石造り風に仕上げられ、屋根は鉄骨で組まれています。
晴れていたのですが、段々曇って来て雨模様です。やっぱりワイは雨男なんだよなあ☔
壁面にある、あれはイルミナティのシンボル、フクロウじゃあーりませんかwww 嘘です、本当はアイヌの守り神シマフクロウだそうです。
さて中へ入ってみましょう。
いつも景色を見る訳でもあるまいに、望楼はやっぱり火の見櫓的な使われ方も目的だったのでしょうかね。
重そうな扉です。ドアノブも独特の形状です。
金庫室に設けられた緊急用の出入り口。映画やドラマでは泥棒が、こう云う所から侵入するイメージがありますね。
頑丈そうな金庫室の扉。でも壁はどうなんやろ? クリント・イーストウッドの映画「サンダーボルト」みたいに穴は開けられないのかな?
金庫室の中には、お札の顔出しパネルと一千億円の札束、一億円の札束のレプリカが置いてありました。一億円の重さを実物で感じてみたいものですw ピーター・サイモン・グルーバーさんに相談してみようかしらんwww
ぐるりと2階への階段。望楼なんかも公開して欲しいものです。
風除室。こういう造りは実用性なのでしょうが、とても素敵ですね。
日銀旧小樽支店を出ると前には「旧三井物産小樽支店」モダンなビルです。現在は小樽公証役場の入る雑居ビルとなっています。
隣は「旧北海道銀行本店」小樽バインと言うイタリア料理とワインの店になっています。
日銀の隣には「旧第一銀行小樽支店」今は服屋さん?かな。雨脚が少し強くなってきました。
その向かいには「旧三菱銀行小樽支店」現在は小樽運河ターミナルというバス乗り場と土産物店、カフェのある商業施設になっています。雨宿りに入ってみました。
金庫室を倉庫に使っていますね。金庫室とか1箇所しか出入り口のない部屋を見ると、閉じ込められるんやないかと思ってしまいます😅 上にあるのは人孔なのかな。雨のせいかいつもの事なのかは判りませんが、人が一杯で居場所がなく早々に退散しました。
交差点の向こうには「旧北海道拓殖銀行小樽支店」現在は「お、ねだん以上。ニトリ」の似鳥美術館となっています。
この辺は北のウォール街と言われただけあって、アチコチに古い銀行や会社のビルがありました。あれもこれもと大杉て、全部を見ることはできそうにありませんでした。
さて雨は小振りのまま続きそうなので、待っても仕方ありません。このまま運河方面へ行ってみましょう。
𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭𓂃 𓈒𓏸



















