業火誰もがいつかは死ぬのが自然の摂理だから緩慢に殺されても気にしない神も見て見ぬふりをする悪鬼の所業気がつかなければ正義の仮面は永遠早死にしようが宇宙では誤差の範囲それを受け容れて目を瞑れるのか?自分の心を抉り出して指し示しても大切な人でさえ見向きもしなかった悪人も善人も死して土へと還る運命その土に咲く花は何色なんだろう?たった一人で見る花は何色だろう?誰かの心を無理矢理に切り開いてもこの掌には何にも残りはしなかった