ずっと夜なら | 永劫回帰

永劫回帰

価値なき存在

 

 

 

 

 

 

 

 

付け火が多くて闇が見えない

 

焼け野原の街が黒く闇の代わりとなる

 

見えないものを見ようとして誰かが誰かに火を放つ

 

炎に照らされた表情は恐怖から偽りの安堵へと変わる

 

 

振り返ることを許さない

 

立ち止まることは許されない

 

その手にした松明で全てを焼き尽くせ!

 

異を唱える者共を火に焚べろ!

 

そして自身を燃やし尽くせ!

 

世界を灰に!塵に!土に還せ!!

 

 

疑うことをやめた時その身に烙印が打ち込まれる

 

仮初めの自由を謳歌する檻の中の家畜として

 

未来は明るいと夜を喰みながら