美しい声もうちっとも聴こえないあなたの声をまだ想い出す本当の声は忘れてしまったんだったねでもきっとそれは決められていたんだよなるべくしてなった声と姿僕はそれしか知らないけどそれで良かったんだと思う僕はもう声がすっかり枯れてしまって満足に歌うこともできやしないこれも決められていたことなんだろうね僕がひとりなのもそう予定調和の世界からはみ出した愚者には声なき声と後悔だけが残された美しい声と悲しい沈黙は永く永く続き僕を在れへと誘うよ