己れを善と妄信する者は目的の為に悪を厭わない
弱者という免罪符を得て正義を振り翳す
他者には非寛容さを以って
同調者には寛容さを以って
二重基準を躊躇わずに糾弾という私刑を行なう
容赦なく呵責な言葉を他人の心に刻み込み
そこにできた傷をも抉ぐるように詰り追い込む
善には命をも蹂躙する権利があるかのように
正義を口にする時それが誰の為の正義なのか
考えてみるといい
正義が人の数だけ存在する以上
この世界に真の正義なんて何処にもない
絶対に何処にもありはしない
真の正義
最早それは傲慢な悪そのものなのだから